デンデ「最近痴漢が頻発してるらしいですよ」
カルゴ「春は変な人が増えてあぶないよね」
679「痴漢…」
デンデ「何かあったんですか?」
カルゴ「あったの?」
679「先日、中央図書館にて資料を探していたら…」
デンデ「あったんですか?」
679「いえ、めぼしい資料はあまりなかった」
カルゴ「資料じゃなくて痴漢にですよぅ!」
679「痴漢であると推測される人には遭ったわ」
デンデ「?」
カルゴ「?」
679「一般的には性的な目的に使われるバイブレーターのダイヤルを無理矢理渡され、三分ほど好きに調節してほしいと…」
デンデ「それ痴漢って言うか…」
カルゴ「…変態さんですか」
679「私にはそこの違いがわからないもの」
679「お二人は痴漢に遭いませんか、大丈夫ですか?」
デンデ「えー…遭いませんよ?」
カルゴ「ぼくもあったことないよ」
679「おかしいわ」
デンデ「何がですか?」
679「私よりもお二人の方が遙かに愛らしく小さくて、そしてそそる」
カルゴ「そそるって…」
465 ◆AC57OO8nhs [sage] Date:2009/04/01(水) 23:21:26.95 ID:5BwH1wDO Be:
デンデ「…」
679「理論的に考えて私が遭ってお二人が遭わないのはおかしい」
デンデ「あなたはぼくたちが痴漢にあってほしいんですか…」
679「いいえ、お二人に痴漢しようゲス野郎がいようモノなら私はそのゲス野郎を許さない」
カルゴ「許さないって、具体的には?」
679「可能ならば存在を抹消したいと私は思うわ」
679「しかしロボット工学三原則に基づき、それは不可能。三原則に触れない方法で始末する」
カルゴ「それって…」
デンデ「どうやって…」
679「それはまず相手を」
ネイル「こら、まだ残ってたのか。今日は職員会議があるから一般生徒は完全下校だと言ったはずだが」
カルゴ「あ、はぁーい」
デンデ「わかりました」
679「了解したわ」
ネイル「もう時間も遅いから寄り道せずに帰るんだぞ」
デンデ「じゃあ帰りましょうか」
679「ええ」
カルゴ「痴漢でないといいね」
679「大丈夫。もし痴漢が出たらお二人を守る必要が私にはある」
デンデ「なんでですか?」
466 ◆AC57OO8nhs [sage] Date:2009/04/01(水) 23:26:27.79 ID:5BwH1wDO Be:
679「愛する方さえ守れない役立たずになるのは、私たちロボットにとってもっとも恐れるべきことよ」
デンデ「でもぼくたち一応ナメックですよ?」
カルゴ「ふつうの地球人にならたぶん負けないよ?」
679「…」
679「それでも私にはあなた達を守る必要がある」
デンデ「?」
カルゴ「?」
679「私が愛するお二人の手を汚させないために」
デンデ「きゃああああ!」
カルゴ「ひゃああああ!」
679「あ」
たたたたたー
679「…」
679「お二人ともどこかに逃げていってしまったわ…」
おしまい
なんか、679は男でも女でも大差ないね
少し口調変えないとどっちなんだかわかんなくなる