精神的にキツイ描写があるかもしれません。
個人の責任でお読みください。
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129のトラウマ・もしものお話 Vol.283 ◆hAmnyPalgs [sage] Date:2008/07/02(水) 21:03:08.98 ID:.yznz.go Be:
悟飯さんが飲み残したお茶を捨てて湯のみを洗いながら、
自然に溜息が漏れてしまう。
自分がそこまで薄情な人間とは思わないけどさ、
だって俺に取っちゃあの人は本当に全然知らない人でさ。
ちんこ咥えさせておいてどーよ、って言われるかもしんねーけど
アレだって最初は半ば無理矢理だったしさ。
泣きじゃくりながら必死に俺のちんこをしゃぶっていた顔を思い出す。
半ばバカにするような返答を返す俺に、必死で縋る泣き顔を思い出す。
たった今見せた、切なげな、辛そうな、
それでいて俺を少しでも長く見ていたいとばかりに寄せられる視線、を、思い出す。
……顔の造作は嫌いな方じゃねえ、つーか、好みだよ、だけどさ。
突然嫁ですっつわれても、困るっつーの。
86 ◆hAmnyPalgs [sage] Date:2008/07/02(水) 21:16:50.75 ID:.yznz.go Be:
ブルマ「あら、>>1君」
俺「うっす、お邪魔するっす」
ブルマ「……どうしたのかしら?」
俺「あの」
俺「テンカイ、って、どーやって行くんすかね……」
ブルマ「!!」
88 ◆hAmnyPalgs [sage] Date:2008/07/02(水) 21:20:31.61 ID:.yznz.go Be:
ブルマ「いく、行くの?ぴ、ピッコロに会いに?」
俺「え、つーか、まあ、そっすね」
ブルマ「き、記憶は?記憶はいらないの??」
俺「いやそれはいいっす。行き方教えてくれないっすか」
ブルマ「あ、まってて、今すぐジェットフライヤーを出すわ」
ベジータ「良い」
ブルマ「あなた!」
ベジータ「この俺様がじきじきに連れていってやろう」
ベジータ「その方が早い」
俺「え?」
俺「え?」
俺「びゃああぁあ゛あああああ゛あぁあ死ぬぅうううううう゛」
91 ◆hAmnyPalgs [sage] Date:2008/07/02(水) 21:29:21.50 ID:.yznz.go Be:
ピッコロ「……」
デンデ「ピッコロさん、顔色が優れませんよ」
ピッコロ「気のせいだ」
デンデ「仕事を手伝ってくれるのは嬉しいですけど…」
デンデ「少しくらい地上にお散歩なんて」
ピッコロ「構わん」
俺「――ぁぁぁぁぁぁぁぁ」
ピッコロ「!」
デンデ「あれ?」
俺「ぁぁぁぁあああああ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ッ!!!」
ベジータ「ええいッ、うるせー!!」
俺「キャイン!」
ベジータ「ここが天界だ、ピッコロのやろうはここにいる」
俺「ひいいいいたけええええこえええええええ」
ベジータ「うるさいッ、落ちなければ死なん!!」
俺「柵すらねええええありえねええええ」
ベジータ「さっさと会って来い!!」
92 ◆hAmnyPalgs [sage] Date:2008/07/02(水) 21:35:19.16 ID:.yznz.go Be:
デンデ「>>1さん、ですよ!ピッコロさん!」
ピッコロ「 ……、 っ、 あ、」
デンデ「ほら、はやく!会わないと!!」
ピッコロ「 ……しか、し」
デンデ「はやくっ」
ピッコロ「……、」
デンデ「>>1さん、ピッコロさんに会いに来たんですよ!」
ピッコロ「……そう、だろうか」
デンデ「当たり前じゃないですかっ!」
93 ◆hAmnyPalgs [sage] Date:2008/07/02(水) 21:41:14.01 ID:.yznz.go Be:
ピッコロ「……」
俺「……」
ピッコロ「何、か、飲むか」
俺「あー、いいっす」
ピッコロ「……」
俺「ここ、あんたの部屋?」
ピッコロ「ああ」
俺「ふーん」
ピッコロ「そわそわ」
95 ◆hAmnyPalgs [sage] Date:2008/07/02(水) 21:42:16.78 ID:.yznz.go Be:
俺「俺、あんたのことを思い出した訳じゃないっすよ」
ピッコロ「! あ、ああ、そうだろうな」
俺「ただ、なんつーか……」
ピッコロ「……」
俺「……」
ピッコロ「なんだ」
俺「……ちょっとやせた?」
ピッコロ「! いや、 …そうでも、ない」
俺「それ、俺のせい?」
ピッコロ「 ちが、う」
98 ◆hAmnyPalgs [sage] Date:2008/07/02(水) 21:45:11.95 ID:.yznz.go Be:
俺「俺のせいなんだ…」
ピッコロ「ちがう、気のせいだ」
俺「重いなあ」
ピッコロ「っ」
100 ◆hAmnyPalgs [sage] Date:2008/07/02(水) 21:51:29.32 ID:.yznz.go Be:
ピッコロ「すまない、 すま…」
俺「だからいちいち泣かないでってば。」
俺「俺泣かれるのキライなんだよ、だりーから」
ピッコロ「 ……ッ」
俺「ああ、 …ちげーんだ、さーせん、ごめんな?」
ピッコロ「……」
ピッコロ「……いや…、すまな、い」
俺「……」
ピッコロ「……」
俺「あのさ、ウチくる?」
102 ◆hAmnyPalgs [sage] Date:2008/07/02(水) 21:54:57.30 ID:.yznz.go Be:
ピッコロ「……っ、な、 に?」
俺「……俺、あんたのことが好きだったんだろ?」
ピッコロ「……」
俺「いまいちピンとこねーんだよ」
ピッコロ「……」
ピッコロ「あいされて、 いたと、 思う……、 ッ」
俺「いちいち泣くなっつってんだろーwwwwwwwwwwwwwwwwww」
104 ◆hAmnyPalgs [sage] Date:2008/07/02(水) 22:00:11.59 ID:.yznz.go Be:
俺「だからさ、とりあえず…」
俺「俺、あんたのこと、さ、一度は好きになれたなら」
俺「一緒にいたらまた好きになるんじゃねーかなーなんて」
ピッコロ「……」
俺「思ったんだわ」
ピッコロ「……お前の、家に、行っても良いのか?」
俺「あー、 …んー、 だってあそこ、あんたの家でもあったんだろ?」
俺「だぁーーーら、泣くなっつーの!」
107 ◆hAmnyPalgs [sage] Date:2008/07/02(水) 22:04:14.06 ID:.yznz.go Be:
俺「な、だからさあ、取りあえずルームメイト?からはじめよーぜ」
ピッコロ「……、……だ、だが、オレは」
俺「ん?」
ピッコロ「迷惑…なのだろう、お前にとって、……気持ちが、悪……」
俺「ぽろぽろ泣きながら言うんじゃねーってば」
俺「ごめんなー、俺ひでーこと言ってんな、結構」
ピッコロ「っ、 っ、」
俺「……ごめんなー?」
ピッコロ「>>1、」
俺「あんたのこと、全然しらねーからさ、俺」
俺「もうちょっと教えてくれよ、あんたのこと。」
俺「好きになれたら、きっと」
俺「あんたとの思い出もまたさ、取り戻したくなると思うんだよな」
109 ◆hAmnyPalgs [sage] Date:2008/07/02(水) 22:09:20.86 ID:.yznz.go Be:
ピッコロ「…………」
俺「駄目かなーやっぱ?」
ピッコロ「だめ、じゃ、ない」
俺「んじゃ、帰ろうぜ」
ピッコロ「……っ……ほんとうに、いいのか」
俺「いいっつってるだろ」
俺「ほれ、ハンカチ」
俺「でっけーなりでめそめそすんじゃねーよwwwwwwwwww」
ピッコロ「すま…、ない」
俺「俺泣かれるのってマジキライなんだけど」
ピッコロ「……ッ」
俺「でも、…あー、そんだけ俺のこと好きだったんだな、あんた」
ピッコロ「 すき、 だ」
111 ◆hAmnyPalgs [sage] Date:2008/07/02(水) 22:15:28.92 ID:.yznz.go Be:
俺「……さっさと記憶取り戻せばいいのかも知れねーけどさ」
ピッコロ「……」
俺「今の俺にとっちゃ、あんたは他人なのよ」
ピッコロ「ああ…」
俺「好きでもねー人のために生活掻き乱されんのとか、嫌だし」
ピッコロ「ああ…」
俺「だから、まずは、」
俺「俺をあんたに惚れさせてくれっかな?」
俺「…うははwwwwwwww俺wwwwwwwwww何サマwwwwwwwwwwwwwwwwww」
ピッコロ「……がんばる、」
ピッコロ「努力する、」
ピッコロ「……好きだ」
114 ◆hAmnyPalgs [sage] Date:2008/07/02(水) 22:22:08.89 ID:.yznz.go Be:
俺「……真面目だなーあんた」
ピッコロ「……ま、真面目なヤツは、キライか?」
俺「いやいやwwwwwwww」
俺「…んじゃ、帰ろうぜ、俺んち…じゃねーか」
ピッコロ「?」
俺「俺らん家?」
ピッコロ「!」
ピッコロ「ありが、……とう」
ベジータ「やれやれ」
デンデ「良かったです!!」
ポポ「ピッコロ、元気になる 良かった」
デンデ「元気になれるかはまだわかりませんけどね!」
ベジータ「なんだと!」
ポポ「神様…」
おしまい!