>>464と餃子の幸せな一日の終わりかた、のようです。

73 ◆QEojHReE0E [sage] Date:2008/07/02(水) 12:02:53.31 ID:05QuUy20 Be:
今回は試験的にストックゼロで毎レスに選択肢ぶっこみます。
安価取る人がいなくなったら終わり。

それじゃーはじめるよー


74 ◆QEojHReE0E [sage] Date:2008/07/02(水) 12:09:08.38 ID:05QuUy20 Be:
あさ、 ぼくは いつも、 お兄さんより はやく おきる。
お兄さんは あさが にが手。
ぼくが あさごはんを 作っていると、 やっと ふとんから おきる。
きょうは まだ、 あさごはんを 作ってない。
だから お兄さんは まだ おきない。
きょうは なにを 作ろうかな。

A・あっさりしたもの
B・きょうは作らない
C・こってりしたもの

>>75


77 ◆QEojHReE0E [sage] Date:2008/07/02(水) 12:38:55.76 ID:05QuUy20 Be:
A・あっさりしたもの

れいぞうこの中から とりにくと やさいを 出す。
きょうは ちょっと ごうかにしよう。
お兄さん おいしいって いってくれるかな。


布団の中で夢から覚めた後の微睡みが好きだ。
温もりからほちほちと現実に戻る時に聞こえてくるのは、とんとんと包丁の音。
一人暮らしを始めてから久しく忘れていた感覚だ。
料理の優しい、いい匂いがする。ちびは何を作っているんだ?

>>464「う"ー……」
餃子「あ、お兄さん。おはよう」
>>464「う"ー」
餃子「おはよう!」
>>464「っせーな……おはよ」
餃子「うん!」
>>464「何作ってんだよ」
餃子「とりのおかゆ」
>>464「お粥ぅ?」
餃子「もうすぐできる」
>>464「おー……」
餃子「はい!」
>>464「ありがとよ。いただきまーす」
餃子「いただきまーす」



>>464は餃子の料理に対して

A・褒める
B・ケチを付ける
C・ツンデレる


79 ◆QEojHReE0E [sage] Date:2008/07/02(水) 12:57:26.99 ID:05QuUy20 Be:
C・ツンデレる

常々思うが、ちびの料理はうまい。
もしかしたら田舎のお袋とタメ張れるかもしれない。
今日のお粥だって、
一口大に柔らかく裂かれた鶏肉と細かく浮かんだ薄切りの長ネギ、
少々のニンジンとピーマン、鶏ガラ塩味の汁に透き通った大根。
お粥といえどこれだけの食材が彩りよく散りばめられていて、
薄味ながらじんわりと旨味が体に染みる。

あ。
お兄さん おいしいってかおになった。
まゆげと まゆげの あいだに しわがあるけど、
目が、にっこりしてる。 うれしいな。
口が、にっこりしたいのを がまんしてる。 うれしいな。
でもききたいな。 お兄さんに おいしいって いってほしいな。


餃子「お兄さん、おいしい?」
>>464「むふ?」
餃子「おいしい?」
>>464「食えなくなねえな」
餃子「!!」
>>464「お、おい、泣くなって!バカ!うめえよ!」
餃子「……ホント?」
>>464「でも粥ってのがなあ……」
餃子「!」


餃子がマj……本気で泣きそう。

A・餃子は強い子だよ
B・>>464がご機嫌を取る
C・放置


84 ◆QEojHReE0E [sage] Date:2008/07/02(水) 13:14:10.84 ID:05QuUy20 Be:
B・>>464がご機嫌を取る

餃子「グスッ……」
>>464「ったぁく、ジョーダン通じねえヤツだなぁ。わるかったって」
餃子「……?」
>>464「うめえよ。本当に」
餃子「ホントに?」
>>464「うぉおおおいまた嘘泣きかああ」
餃子「えへへ、うれしい!」
>>464「にこやかに笑うなぁああ!」
餃子「お兄さん。まだ食べる?」
>>464「おう」

>>464「……ってぬあああ!遅刻するうう!??」
餃子「!!?」


A・あえてゆっくりしちゃう
B・クビにされたくないので急ぐ
C・もうサボる


86 ◆QEojHReE0E [sage] Date:2008/07/02(水) 13:32:59.66 ID:05QuUy20 Be:
A・あえてゆっくりしちゃう

>>464「うあーどーすっか。うあー」
餃子「お兄さん!大丈夫?」
>>464「よし、もうゆっくりしちゃおう」
餃子「仕事は?」
>>464「……」
餃子「しごとは?」
>>464「……わぁったよ!行くよ!行けばいいんだろ!」
餃子「行ってらっしゃ、―――あ、お兄さん!」
>>464「ぁんだよ!」
餃子「お弁当!」
>>464「あ、ああ」
餃子「行ってらっしゃい!気をつけて!」
>>464「……おう、


A・ ……行ってきます」
B・ ……どっか行くなら鍵はポストの中な」
C・ ……早く出ていけよ」


88 ◆QEojHReE0E [sage] Date:2008/07/02(水) 13:48:24.90 ID:05QuUy20 Be:
B・ ……どっか行くなら鍵はポストの中な」

餃子「うん、分かった!」
>>464「じゃあな」
餃子「お仕事。頑張って」
>>464「ああ」

ばたん!
大きな おとを立てて、げんかんの ドアが しまった。
お兄さんは ぼくのぶんの かぎを くれたけど、
いつも 「いなくなるなら ポストの中に かぎを いれておけ」
いなくなってもいいのかな。
お兄さんは ぼくが いらないのかな。
天さん みたいに?

A・もっとプラス思考いこうよ
B・天津飯の事を考えてみる
C・買い物に行く
D・遊びに出かける


90 ◆QEojHReE0E [sage] Date:2008/07/02(水) 13:59:09.47 ID:05QuUy20 Be:
B・天津飯の事を考えてみる

天さんは どうしてるかな。

かぜ ひいてないかな。 けが してないかな。
おなか すいてないかな。 さみしくないかな。

ぼくが いなくても へいきだろうけど げんきだと いいな。
天さんが げんきだと いいな。

そとをみると てんきは あめ。
天さん あまやどり できるかな。

なにしてるかな。
たのしいこと? それともつらいこと?

天さんに お兄さんのこと はなしたいな。


A・天さんに会いたいな
B・お兄さん しごと がんばってるかな。
C・ うとうと


92 ◆QEojHReE0E [sage] Date:2008/07/02(水) 14:08:23.30 ID:05QuUy20 Be:

A・天さんに会いたいな

会いたいな。

そう思ったら矢も盾もたまらず、餃子は
>>464と選んだ雨靴を履いて、
>>464に買ってもらった合羽を着て、
>>464が用意してくれた傘を差して、
玄関の扉を開きました。
>>464が言った通り鍵をポストの中に入れて、
>>464の住んでいるアパートから、
ふわり、宙に浮いて遠ざかりました。

天さん、天さん、天さん。
どこにいるの?

A・町外れに行く
B・町中に行く
C・できる限り遠くへ行く


96 ◆QEojHReE0E [sage] Date:2008/07/02(水) 14:40:49.02 ID:05QuUy20 Be:
B・町中に行く

でも、 どこを さがせばいい?
人がいっぱい いるところ?
そうだ。 そこなら 天さん いるかもしれない。
天さんに 会いたい。 はやく 会いたい。
ぼくは さみしかった。
天さんが いなくて さみしかった。
かなしかったんだ。
だから、

「―――餃子!?」

だれ!?
きゅうに よばれて びっくりして とまった。
ぼくを よんだ こえに ふりかえった。

ぼくを よんだのは、

A・仕事中の>>464
B・買い物袋を大量に持ったピッコロ
C・なぜか悟空


99 ◆QEojHReE0E [sage] Date:2008/07/02(水) 14:51:38.74 ID:05QuUy20 Be:

B・買い物袋を大量に持ったピッコロ

ピッコロ「何をしている、こんな所で」
餃子「……ピッコロ」
ピッコロ「うん?どうした」
餃子「いっぱい、かいだめ?」
ピッコロ「……ッ、そ、そうだ」
餃子「ふうん」
ピッコロ「それよりお前は、何があったんだ」
餃子「……」


A・「なんでもない」
B・「天さんに会いたい」
C・「ぼくもかいものにきた」


102 ◆QEojHReE0E [sage] Date:2008/07/02(水) 15:20:17.47 ID:05QuUy20 Be:
B・「天さんに会いたい」

ピッコロ「……そうか」
餃子「うん」
ピッコロ「道理で思い詰めた顔をしていると思ったが……」
餃子「……」
ピッコロ「天津飯に」
餃子「うん」
ピッコロ「……あの、男は?」
餃子「……」
ピッコロ「お前と、一緒に、住んでいる」
餃子「ッ、」

あめが ふってる。
ピッコロは りょう手に かいものぶくろを もってる。
ぼくは ぬれてないけど かっぱが つめたい。
なにも もってない ピッコロは もっと つめたいよね。
つめたいのは かなしい。

そうだよね、 天さん。

餃子「あげる」
ピッコロ「……いいのか?」
餃子「ぼくは、かっぱがあるから、平気」
ピッコロ「だが、」
餃子「ぼくは平気」
ピッコロ「……」


A・ピッコロ、トラウマ発動
B・それでもデンデなら、デンデならなんとかしてくれる……!
C・ボスケテ


104 ◆QEojHReE0E [sage] Date:2008/07/02(水) 15:34:35.11 ID:05QuUy20 Be:
C・ボスケテ

ゆうたろう「ぬうッ!?」
ゆうたろう「空にを漂う『ボスケテ』の文字……」
ゆうたろう「あれはおいらへのメッセージ!」
ゆうたろう「ボス決して走らず急いで歩いてきてそして早く僕らを助けて……」
ゆうたろう「今行くぜぃ!!」
スタッフゥー「ゆうたろうさーん出番ですーッフゥー」
ゆうたろう「あ、はい分かりましたー」

A・悟空さー助けてけろー
B・>>464の早帰り
C・>>1


108 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage] Date:2008/07/02(水) 15:56:52.21 ID:05QuUy20 Be:
B・>>464の早帰り

>>464「あー疲れた。郵便物はないですかーっと」
>>464「ん?」
>>464「鍵だ」
>>464「……ちび?」

キャサリン「ハァーイ!お困りの様子ね!」
>>464「誰!!」
ディラン「俺達を知らないとは、ンンー」
>>464「顔デケエ!」
キャサリン「やめてよ、ディランが顔デカいのは本当なんだから傷つくでしょー?」
ディラン「塩を塗りこむのはストップだ、キャサリン」
>>464「顔デケエのが泣いた」
キャサリン「ああ!泣かないで顔デカ、じゃなかったディラン!」
ディラン「ノオオオオ!!!」
>>464「あらら」
キャサリン「ディラーン!!」
>>464「お前らの方が困った事態だな」
キャサリン「どうやらそのようね!で☆も☆」
キャサリン「そんなときにはコレ!」
>>464「なんだそのけったいな機械は」
キャサリン「ジャパンの最高傑作、煙筒製作くんよ!」
>>464「違う気がする」
キャサリン「正しくボタンを入力すれば、ボスが助けに来てくれるわ!」
>>464「さいですか」
キャサリン「ぼ、す、た、す、け、て、っと」
けったいな機械『ボシューン!』
キャサリン「せーいこう!」
>>464「マジで?」
>>129「マジ? ……マジュニア、?」
>>464「帰れ!!」
キャサリン「えー、ボス来ないじゃなーい!!」
>>464「当たり前だ!!!」

ピッコロ「……なんだあの煙は」
餃子「ボスケテ?」


A・>>464が餃子を探しに行く
B・ピッコロ「餃子、>>1の家にくるか?」
C・餃子「じゃあ、行く。ばいばい」


112 ◆QEojHReE0E [sage] Date:2008/07/02(水) 16:38:30.47 ID:05QuUy20 Be:
A・>>464が餃子を探しに行く

>>464「静かになった。っつーか静かだな。」
>>464「ちびは買いものか?」

>>464「おせえなあ」

>>464「からすが鳴くのに帰らねえ」

>>464「……おせえなあ」


傘がない。合羽がない。雨靴がない。
雨が止んだ。ちびが帰ってこない。
一時間待った。二時間待った。夕方になった。
それでもちびは帰ってこない。

>>464「ま、元々一時避難のつもりだったからなあ」

出て行ったって事は、ここにいる必要がなくなったって事だろう。
「天さん」とやらが迎えに来たのか、どうなのかは、分からねえけど。

寝転んだ先にある天井。
視界が滲んだ。ほんの少しだけ。

>>464「……っかー」

気に入らないだけだ。
あの包丁の音が、聞けないのかと思うと。
あの優しい匂いが、もう嗅げないんだなあと思うと。

>>464「タバコでも買いに行きますかね」

ちびを探しに行く訳じゃない。
ちょっと遠出をするだけだ。
遠出をするのは政府が出しやがったタスポ制度のせいだ。
タスポは引き出しの上から二番目、カード入れの三枚目にあるけど、
今日は見つからねえ。それだけだ。


A・右へ行く
B・左へ行く
C・面倒だから餃子を呼ぶ


114 ◆QEojHReE0E [sage] Date:2008/07/02(水) 17:06:50.97 ID:05QuUy20 Be:
C・面倒だから餃子を呼ぶ

ピッコロ「帰らんでいいのか」
餃子「いい」
ピッコロ「……」
餃子「天さんに会いに行く」
ピッコロ「天津飯がどこにいるか、」
餃子「分からない」
ピッコロ「……デンデに、」
餃子「いい!ぼくが会いに行くんだ!」
ピッコロ「!」
餃子「なんでじゃまするの?お前キライ!」
ピッコロ「ち、餃子!」

握り締めた手が痛々しかった。
顰めた眉が苦々しかった。
天津飯はこいつを捨てて、
こいつは同居人を捨てようとしている。
それなのに、オレは、
何もできない。

餃子は泣くのを堪えているのに、オレは泣いてしまいそうだ。

誰か。
オレではない誰か。
目の前の小さな存在が消えうせてしまう前に。


   「……餃子―――!!!」
餃子「!!」
ピッコロ「!」

幼い顔が一瞬華やいで、次の瞬間にすとんと暗く落ちた。
飛び立とうとした餃子の体が地に縛り付けられたように動かなくなる。
知らぬ声。全身から搾り出したような。
誰がこいつを呼んでいる?

>>464「―――ッ、餃子ぅううう!!!」


餃子の
A・素直スイッチ
B・ツンスイッチ
C・ヤンデレスイッチ


121 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage] Date:2008/07/02(水) 18:33:07.75 ID:o9H55cDO Be:
餃子「お兄、さん」
ピッコロ「なんだと?」
>>464「だあぁああッ!!」

オレと餃子以外は人っ子ひとりいない公園に、その男はやってきた。
皮肉気な顔を苦しそうに歪ませて肩を上下させている。
餃子が「お兄さん」と口にした呟きの相手だろうか。

餃子「ど、どうして?」
>>464「バカが!帰ってこねーから心配すんだろーがバカちび!」
餃子「!」
>>464「カエルの合羽着てるくせにさっさと帰れよ!」
餃子「だ、だって」
>>464「あ゙ぁ?」

餃子「お兄さんもぼくのコトいらないんだ!天さんと同じ!」
>>464「誰がンな事言ったよ!」
餃子「出てけっていった!ポストにカギ入れろっていった!」
>>464「どうしたら出てけって意味になるんだよ!」
餃子「……ヒック、」
>>464「あーもう!物騒だからに決まってんだろーが!深読みすんなバカ!!」
ピッコロ「……やれやれだぜ」


餃子は
A・>>464と一緒に帰る
B・それでも天さんに会いたいと言い張る


124 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage] Date:2008/07/02(水) 19:07:48.24 ID:o9H55cDO Be:
A・>>464と一緒に帰る
>>464「……おう」
ピッコロ「餃子」
餃子「なに、ピッコロ」
ピッコロ「……いや、買い物がまだだろう」
餃子「! 忘れてた!」
>>464「……バーカ」
餃子「お、お兄さん、ごめんなさい!」
ピッコロ「フ、これをやろう」
餃子「あ……」
>>464「ちび、ちゃんとお礼言え」
餃子「ありがとう、ピッコロ……」
餃子「キライっていって、ごめんなさい」
ピッコロ「いいさ……用なしピッコロはクールに去るぜ」

>>464「何かカッコよかったな。顔色わりーけど」
餃子「お兄さん、はやくかえろ!」
>>464「おう。早えーよバカ」
餃子「バカっていったほうがバカ!」
>>464「ンだとー?」
餃子「おにさんこちら!」
>>464「まてクソちび!……そういやさっきの顔色わりー人なにくれたんだ?」
餃子「これ!」
>>464「げ、大量のイモと卵かよ!」
餃子「なにつくろう……」
>>464「んー……スペイン風のオムレツ作れるな」
餃子「お兄さん、りょうりできるの!?」
>>464「バッカ、一人暮らしなめんなー」
餃子「えへへ!」

>>464「じゃあ家に帰んぞ、ちび!」
餃子「うん!」



        おしまい。




125 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage] Date:2008/07/02(水) 19:13:00.09 ID:o9H55cDO Be:
蛇足


>>464「……」
餃子「……」
>>464「……返す返すも申し訳ねえ」
餃子「お兄さんのうそつき!」
>>464「分かったよ!食えばいいんだろ!このコゲを!」
餃子「いい!ぼくがつくりなおす!あっちいってて!」

体育座り>>464「ブツブツ……あのイモと卵に何か魔法がかかってたんだ……そうに違いねえ……」
餃子「お兄さん、できた!」
>>464「いい匂い!!ショック!!」



12 : 02 : 47 | 464餃子 【書き手が>>1以外】 | page top↑
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プロフィール

Author:picoma
VIPに投稿された「ピッコロと俺の結婚生活」から派生したお話のまとめサイトです。
簡単な解説はカテゴリの説明にて。

お話を連続して読むためだけの目的で作成していますので、途中のレスなどは省かれています。
現行スレへのリンクは、混乱を避けるためしておりません。コメント・トラバも受け付けておりません。ご了承下さい。
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