371 ◆PICorehgzw [sage] Date:2008/09/27(土) 05:03:28.45 ID:exbyUVgo Be:
セルJrたち「ぐすん…うぃー…」
セル「……」
セフレA「セルさん…君はなんて美しいんだ」
セル「ふふ」
セフレA「君の指先までカンペキだ、ボクの心を掴んで離さないよ」
セル「そうかい」
セフレA「君のためならばダイヤだろうがルビーだろうが幾らだって捧げるのに」
セル「ふん」
セフレA「君を飾るためならばどんな出費だって惜しくは無い…それなのに」
セフレA「君はボクからの贈り物をどうして受け取ってくれないんだ」
セル「……」
セル「うぃー……」
セフレA「ん?」
セル「いや、なんでもないよ。 ほら、おいで」
セフレA「セルさん!セルさん!」
374 ◆PICorehgzw [sage] Date:2008/09/27(土) 05:08:13.22 ID:exbyUVgo Be:
セル「ほら、うぃーだ」
セルJrたち「キャーー!!」
セルJrたち「ひゃっほう!ひゃっほう!」
セル「うれしいかい」
セルJrたち「うん!!ありがとうママー!!!」
セル「クリスマスは少し質素なものを注文しろよ」
セルJrたち「キャッホーーーウ」
セル「ふふ」
セルJr2「ママー」
セル「ん?まだ寝ないのかい」
セルJr2「ママー、ごめんね」
セル「何がだ?」
378 ◆PICorehgzw [sage] Date:2008/09/27(土) 05:12:19.99 ID:exbyUVgo Be:
セルJr2「帰り道にボクだけ遠回りしたの」
セル「ん?」
セルJr2「ママがバイトしてるとこ見ちゃった」
セル「ああ……そうか」
セルJr2「ごめんね。ボクたちがうぃー欲しいって言ったからだよね」
セル「…いいんだよ、ママは強いからね。土木工事なんてお茶の子さいさいさ」
セルJr2「ママごめんね、ボクがおっきくなったらママずっとうぃーしてていいからね!」
セル「はっはっは」
セルJr2「いっぱい稼いでママ働かなくてもいいようにしたげるからね!!」
セル「はっはっはwwwwww ありがとう、もうおやすみ」
セルJr2「うん」
セルJr2「ママだいすき」
セル「わたしも、おまえたちが大好きだよ」
セルJr2「ちゅ」
セル「ちゅ」
382 ◆PICorehgzw [sage] Date:2008/09/27(土) 05:19:58.06 ID:exbyUVgo Be:
家計簿を閉じ、寝る間際に子ども達の寝顔を眺めるのがわたしの日課だ。
どの子もよく似ていて、だがどの子にも個性がある。
どの子もわたしにとってはかけがえのない宝だ。いとおしい宝だ。
この子たちを育てるのはわたしだけで良い。
誰の力も借りずわたしだけの力でこの子たちを育てて行きたい。
この子たちを、こんな風に強く愛しているのはわたしだけだ。
私を、こんなにも無条件で愛してくれるのは子どもたちだけだ。
いつか、子ども達にとってわたしの庇護が必要なくなるその日まで、
わたしの愛は子ども達にだけ注いでいよう。
「おやすみ」
かわいらしい頬たちをそっと撫でて、わたしも自分の布団に入った。
おやすみ、わたしの可愛い子ども達。
いつまでそうしてわたしの傍にいてくれるか解らないが、
お前たちが望む限り、わたしはお前たちだけのものだ。
おしまい。