>>129「これからどうしようか。暫くは蓄えもあるしゆっくりとじゃじゃ馬ならしでも…ははは」
マジュニア「おい」
>>129「なんだい?」
マジュニア「あそこの薬屋が店員募集しているぞ」
>>129「止めてくれたまえ、僕は街の薬屋なんぞに納まるような…」
マジュニア「おい貴様ら、あそこのあおびょうたんをここで働かせやがれ」
>>129「え!!問答無用かい!?!?」
672 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/05/31(土) 09:24:49.34 ID:GWL.07Yo
>>129「や、止めたまえ僕は…」
マジュニア「なんだ?貴様、薬が大好きだろう?」
>>129「誤解されそうな言い方は止めたまえ、僕はだね」
マジュニア「オレ様に執拗に薬を打ちやがって好きかっ……」
>>129「うわあああああああああ」
マジュニア「働くな?」
>>129「はい」
673 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/05/31(土) 09:29:56.80 ID:GWL.07Yo
>>129「はあ……この僕が……」
>>129「カプセルコーポレーション医薬品・健康食品事業部の代表を務めたこともある僕が…」
ようじょ「おじちゃーん、ママがあたまいたいからずつうやくかってきてってゆうの」
>>129「……」
ようじょ「ずつうやくー」
>>129「これがオススメだよ」
ようじょ「よくきくー?」
>>129「当たり前じゃないか!これは僕が開発に協力した薬だ、そこんじょそこらの薬とは…」
ようじょ「ママげんきになるー?」
>>129「…ああ、きっとすぐに元気になるよ」
ようじょ「よかったぁ!!じゃあそれくださーい」
>>129「1280円になります」
ようじょ「ありがとー!!おじちゃん!!」
>>129「……ははは。まあ、暫くは良いか」
676 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/05/31(土) 09:33:23.47 ID:GWL.07Yo
老人「しっぷはどれがいいかのう」
>>129「これが剥がれ難くそれでいてかぶれ辛くてオススメですが」
おばちゃん「ちょっと安くならないのお?」
>>129「あいすみません、そちらは残念ながら値引きできないんです」
>>129「ふう…売れ筋とそうでないものがかなり差があるんだな」
>>129「ん?あれは……」
マジュニア「こそこそ」
>>129「…………」
678 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/05/31(土) 09:35:51.60 ID:GWL.07Yo
>>129「ただいま」
マジュニア「ああ、初日はどうだった?」
>>129「僕は頭脳労働派なんだ…ああいった客商売はやはり向いていないね」
マジュニア「ハン!なんだかんだ言って楽しそうだったじゃねえか」
>>129「……なんで解るんだい?」
マジュニア「…!」
マジュニア「オレ様は下僕のことなら何でもお見通しなんだ!!」
>>129「ははは」
マジュニア「撫でるんじゃねえッ!手首を食い千切るぞッ!!!」
679 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/05/31(土) 09:38:29.11 ID:GWL.07Yo
マジュニア「おい貴様、水を買って来い」
>>129「蹴飛ばして起こさないでくれ…水?」
マジュニア「水」
>>129「そこの蛇口を捻れば出てくるよ」
マジュニア「ふざけるなッ!このオレ様にあんなカルキくさい水を飲めというのか!!」
>>129「……水道水でも良いと言ったのは君じゃないか」
マジュニア「やかましい!」
>>129「いたいいたいいたい」
680 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/05/31(土) 09:41:01.69 ID:GWL.07Yo
>>129「それじゃあ、キスをしてくれるなら買ってきてあげてもいい」
マジュニア「キス?」
>>129「いいだろう?」
マジュニア「……下僕のくせに交換条件とはいい度胸だな、キサマ」
>>129「ひどいな、忠実な君の奴隷へのご褒美くらいいいだろう?」
マジュニア「……」
>>129「ね、君……こちらに来て」
>>129「目を閉じて」
681 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/05/31(土) 09:44:19.97 ID:GWL.07Yo
>>129「そのまま……おとなし、 うわッ!?」
マジュニア「爆裂魔口砲ォオオーッ!!!!」
>>129「うわあああッ!?」
マジュニア「チッ、避けやがったか」
>>129「なな、何、何をするんだッ」
マジュニア「やかましいわ!!オレ様と一緒にいられるだけでありがたいと思いやがれ!!」
マジュニア「それ以上の褒美を強請るなんぞ百年早いわ!!!!」
>>129「そ、そんな」
マジュニア「解ったらさっさと水を買ってこーいッ!!」
>>129「いたいいたいいたい」
684 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/05/31(土) 09:51:01.39 ID:GWL.07Yo
水を買いに出た>>129「おかしいな…僕への気持ちが分離されたんじゃなかったのか?」
>>129「それにしては扱いが酷い…。」
>>129「まあ、正直、……一緒にいられるだけで嬉しいというのは本当だがね」
るすばんマジュニア「…………」
マジュニア「ええいくそったれッ!!キスの前に色々することがあるだろうがっ!」
マジュニア「す、好きだと言ったり抱き締めたり、とか、その」
マジュニア「そもそもプロポーズはまだかッ。まだなのかッ」
マジュニア「べべべべっつに、別に、下僕のままで良いというならッ」
マジュニア「お、オレはいっこうに構わねえがなッ」
マジュニア「しまった、八つ当たりしていたら>>129のスーツがぐちゃぐちゃに」
マジュニア「ふんっ、知るかッ」
688 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/05/31(土) 09:57:11.07 ID:GWL.07Yo
>>129「買ってきたよ」
マジュニア「よし」
マジュニア「なかなか早かったじゃねえか。褒めてやろう」
>>129「ははは。ありがとう」
マジュニア「んくんく ぷはっ」
>>129「……」
>>129「かわいい。いたずらしたい。」
マジュニア「なんだとキサマーーッ」
>>129「し、しまった、心の声が零れてしまった。僕としたことが」
690 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/05/31(土) 10:04:53.05 ID:GWL.07Yo
>>129「丸くなって寝ている」
>>129「かわいいな」
>>129「少しくらい撫でても良いかな」
>>129「さわり心地のいい頭だ」
>>129「む。そろそろ仕事に行かなければ」
>>129「行ってくるよ、……マジュニア」
マジュニア「く、くそッ、なぜオレ様は狸寝入りなんぞを…ッ」
マジュニア「遠慮なく撫で回しやがって……へんたいめッ!!」
692 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/05/31(土) 10:09:49.01 ID:GWL.07Yo
薬屋店員1「>>129さん、今日は機嫌良いですね」
>>129「はは、うちの子の寝顔があんまり可愛くてね」
薬屋店員1「ああ、あの緑の」
>>129「ええ。可愛いでしょう」
薬屋店員1「……そ、そうだなあ」
薬屋店員1「奥さんが緑色だったのかな」
薬屋店員2「ちょっとイケてるのに趣味悪いなんて残念だわ」
>>129「♪ ♪♪」
薬屋店員1「鼻歌まで歌ってる…」
薬屋店員2「親バカね。親バカなんだわ」
694 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/05/31(土) 10:14:40.35 ID:GWL.07Yo
>>129「ははは。僕も接客が板についてきたかも知れないな」
>>129「運良くこの薬屋でも水は売っているから買って行ってあげよう」
>>129「えーと。ボルヴィックは苦手だったな、確か…これでいいかな」
>>129「ただいま、マジュニア?」
>>129「マジュニア?」
マジュニア「びくッ」
>>129「どうした、そんな隅っこで……」
>>129「……何を隠している」
マジュニア「な、なんでもねえ」
>>129「……もといたところに返してきなさい」
マジュニア「だ、だがコイツこんなにちびなんだぞッ!」
>>129「だめだ。返してきなさい!!」
コネコ「にゃーん?」
697 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/05/31(土) 10:18:20.95 ID:GWL.07Yo
マジュニア「こんなちびなんだ、か、カラスに食われちまうかも知れねえし」
マジュニア「車にやられちまうかも知れないだろう!」
>>129「それと僕たちとどう関係があるんだい?」
マジュニア「!!」
>>129「このマンションはペット禁止なんだよ。仕方のないことだ」
マジュニア「き、キサマ……」
コネコ「にゃー」
>>129「どうしたいきなり窓を開けて」
マジュニア「近隣住民のものどもー!!!こいつは嫌がるオレ様に無理矢理薬を打ってモゴッ」
>>129「うわああああああああすみませんすみません僕が悪かったーーーーーッ」
コネコ「にゃーんっ」
698 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/05/31(土) 10:23:07.62 ID:GWL.07Yo
>>129「全く……こんな小汚い病原菌の塊に肩入れする気持ちが解らないよ」
コネコ「ごろごろごろ」
マジュニア「へッ、はしたねえ奴だ、そんなに喉を鳴らして」
コネコ「ごろごろふにゃー」
マジュニア「うん?ここか?ここがイイのか?イイんだろうが……」
>>129「……いや、悪くない」
マジュニア「何ニヤニヤしてやがる、気味の悪い奴だ」
704 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/05/31(土) 10:29:59.21 ID:GWL.07Yo
マジュニア「おい下僕、コイツに食わせるもんを何か買ってきやがれ」
>>129「拾ってきたのは君だろう、君が面倒を…」
>>129「解った、解ったから窓を開けないでくれ」
ネコ缶買いに行く>>129「全く…なんで僕が……」
るすばんマジュニア「ん?トイレか?どうするかな」
マジュニア「よし、これにしろ。あいつのスーツだが沢山あるから構わんだろう」
コネコ「にゃーん!!」