333 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/05/28(水) 01:17:52.85 ID:jQ1t8C.o
俺「うわ、手ぇ、震えるんだけどwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」
俺「ちょwwwwwwwwwwwwwwwwwwキー押せないwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」
俺「何これ俺テラチキンwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」
俺「だって」
俺「だってそんな、そんなさあ、」
俺「………くそッ、」
338 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/05/28(水) 01:24:47.34 ID:jQ1t8C.o
ピッコロ「……う……ぅ、…っく」
>>129「ほら…教えたでしょう?唇を噛んじゃいけない。声というものはね、相手を悦ばせるために出すものだ」
ピッコロ「っぁ…」
>>129「そう」
ピッコロ「……っく…あ ぁ あっ」
>>129「いいよ。……ここは?ここも、好きだろう?」
ピッコロ「 ッあ、 っふ」
>>129「おや、無粋な電話だ。……ふうん?知らないナンバーだな」
>>129「ピッコロさん。君は知っているのかも知れないね?どうだい」
ピッコロ「……ッ!」
348 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/05/28(水) 01:28:31.68 ID:jQ1t8C.o
>>129「やはりね。>>1さん、というわけかな」
ピッコロ「……ッぐ」
>>129「随分と遅いご連絡だったねえ。どうする?」
ピッコロ「……」
>>129「出るかい?」
ピッコロ「……いやだ」
>>129「ふうん」
ピッコロ「ッよせ!!」
>>129「無理に動かない方が良いよ、割とね、ギリギリの調合だから」
ピッコロ「……ッ」
>>129「睨まないでくれないかな。望んだのは」
>>129「君だ」
359 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/05/28(水) 01:34:59.20 ID:jQ1t8C.o
>>129「じゃあ、君の望みどおり電話には出ないでおいてあげよう。そら、ここに置いておこう」
ピッコロ「……、」
>>129「どうして嫌がるのかな?罪悪感がある?」
ピッコロ「……」
>>129「だが、それは、」
ピッコロ「 あ」
>>129「楽しいものだろう?罪悪感は快感と陶酔をより深くしてくれる」
ピッコロ「ぁ っく ぅ、う」
>>129「教えただろう。耐えるんじゃない」
ピッコロ「っ…あ」
ピッコロ「ぁ、 あっ 」
365 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/05/28(水) 01:38:34.33 ID:jQ1t8C.o
>>129「電話が気になるのかい?大丈夫、電源は切っておいたよ」
>>129「だからほら、もう鳴らない」
>>129「安心して、僕に任せてくれたまえ」
ピッコロ「……っぁ」
>>129「滑らかで弾力が強い、手触りのいい肌だ」
ピッコロ「 ん ぁ、あ」
>>129「人間のものとは全く違う」
ピッコロ「……ッ……」
>>129「どうしたんだい?そう言われるのはイヤかい?」
ピッコロ「……そんな、ことは、」
>>129「君は人間じゃない。だからこそ興味深いんだよ、僕にとってはね」
ピッコロ「……」
ピッコロ「あ、 ぁっ」
>>129「実に、……興味深い」
374 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/05/28(水) 01:49:25.91 ID:jQ1t8C.o
ピッコロ「……ぅ、あ ぁ、…」
>>129「今、君が感じているそれが、快感というものだよ」
ピッコロ「っ…あ、 …っ」
>>129「無理矢理引き出しているから、多少辛いかも知れないけれど」
>>129「……いい、だろう?」
ピッコロ「っく、……」
>>129「言ってごらん」
ピッコロ「 は、ぁ… あ、っ」
>>129「……気持ち、いいと言ってごらん」
ピッコロ「……きも、ち」
>>129「いいだろう?」
ピッコロ「……ッあ、… う、」
>>129「もう少し、足そうか」
383 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/05/28(水) 01:54:07.95 ID:jQ1t8C.o
ピッコロ「あ、っあ ぁ」
ピッコロ「 ぁ よせ、 さわ な、 ぁっ」
ピッコロ「 っぁ あ ぁあ、 っう」
ピッコロ「ああ、 ッ いい、」
ピッコロ「 いい、 っち、ぃ」
ピッコロ「 ぁ、 あ っあ」
ピッコロ「き……ち、ぃい、ッ い あ」
393 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/05/28(水) 02:03:21.36 ID:jQ1t8C.o
>>129「そうでしょう。…もっと?もっとして欲しいだろう?」
ピッコロ「んっ…あ、 も、 と」
>>129「して欲しいかい」
ピッコロ「っふ ぅ ぁ し、 欲し、」
ピッコロ「ぁ、あっ」
ピッコロ「 あ、 あぁ、」
ピッコロ「ぁ……ち、 ぃ、 ち、ッいい」
>>129「足をもっと広げてごらん」
>>129「人間なら、ここに性器がついているんだ」
>>129「勿論、君にはないね」
>>129「だが」
ピッコロ「 ぁ、 あ、 ぁあっ!」
>>129「感じるだろう?」
400 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/05/28(水) 02:10:37.58 ID:jQ1t8C.o
ピッコロ「 っぐ く ぁ あ、 やめろ、」
>>129「……ん?どうしたんだい」
ピッコロ「 あ ッまて、 ま、ッ」
>>129「ああ。……大丈夫だ、そのまま我慢しないで」
ピッコロ「 う、 ぁあ、イヤだ…、 っ あ、う、」
>>129「我慢しないで、と言っているだろう」
ピッコロ「う ぅ、ッ…うう、」
>>129「仕方ない、な」
俺『ピッコロさんッ!!!』
ピッコロ「…………ッ、 い、 あ、ッ >>1ッ!?」
407 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/05/28(水) 02:14:09.67 ID:jQ1t8C.o
>>129「すまないね。ちょっとした嘘をついてしまった」
俺『ピッコロさん!どこいるんすか!ピッコロさん!』
ピッコロ「あ、ッ ぁ あっ!? ッ?! ああ…ッ!?」
>>129「電源、切っていなかったんだ。ただスピーカーをミュートにしただけ、で」
ピッコロ「……っ? っ? ぁ、 やめ」
>>129「>>1さんへのちょっとした、サービスみたいなものだよ」
俺『ピッコロさん!!そこ、どこ!?>>129の家探したけどいねえって』
ピッコロ「あ、 っああ!やめ、 やめろ、 ッぁ」
>>129「>>1さんは聞いたことないんだろう、そういう君の声を」
>>129「聞かせてあげなさい」
俺『止めろッ!!!』
414 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/05/28(水) 02:23:37.30 ID:jQ1t8C.o
>>129「止めろ?あなたにそんなことを言う資格はないでしょう」
俺『触るなッ、触るな!!』
ピッコロ「う、 くぅ、っ」
>>129「僕にこうして欲しいと望んだのはピッコロさんなんですよ」
俺『…ッ』
>>129「きもちいい、もっとして、と当のご本人が望む声をあなたも聞いたでしょう」
俺『……ピッコロさん!』
俺『ピッコロさん!!』
俺『ピッコロさんっ!!!』
419 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/05/28(水) 02:29:47.64 ID:jQ1t8C.o
ずくん、ずくん、と脈を打つように痛む頭の中に
あいつの声だけが反響して、
すみずみまで痺れて、
ろくに動かせない手足の先まで、
熱くて
感じ慣れた痛みや苦痛より、苦しい何かが、
オレの知らんどこかから、込み上げてきた。
もう、オレがどうしているのか、どこにいるのか、
誰がそこにいるのか解らないまま
ただ、あいつの名を、何度も呼んだような気がした。
426 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/05/28(水) 02:38:51.04 ID:jQ1t8C.o
ピッコロ「………あ、」
>>129「目覚めたかい」
ピッコロ「………、」
>>129「君は重いからね、車に運び込むのも一苦労だった」
ピッコロ「……、おろせ」
>>129「ははは。冗談かい?」
ピッコロ「……」
>>129「ブルマさんに掛かったらあっというまに逆探知されるからね」
>>129「君が意識を失ってすぐ、連れて逃げた」
>>129「……おかしいな、」
>>129「地位も、職も、捨てるつもりはなかったのに」
>>129「少しだけ君と遊んでみるだけの……はずだったんだがな」
429 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/05/28(水) 02:42:14.85 ID:jQ1t8C.o
>>129「悔しい…の、かな。きっと、そうだ」
>>129「……君、」
>>129「一度も僕の名は呼ばないのにね」
>>129「それが悔しかった、だけだ。きっとね」
ピッコロ「……」
>>129「また、寝たかい」
>>129「……持ち出せた薬が切れるまでに、君が……僕の名を呼んでくれれば」
>>129「勝ち。」
>>129「そういう……遊び、だね」
>>129「……きっとね」
443 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/05/28(水) 02:49:30.17 ID:jQ1t8C.o
>>129「起きたかい」
ピッコロ「……ここは」
>>129「どこだろうね。僕にも解らない」
ピッコロ「……からだ、が、うごか…ん」
>>129「うん。ブルマさんから断片的に聞いた知識しかないけれど、」
>>129「君は相当の武術の達人らしいから」
>>129「大丈夫。副作用はないよ。それには」
>>129「……おかしいな。君から望んで僕のもとに来たはずなのに」
>>129「だから僕は君と遊んでみよう、って思ったのに」
>>129「どうして君の自由を奪ってまで、こうしているのだろう」
ピッコロ「……」
>>129「……悔しい、から。きっとそうだね」
ピッコロ「オレには、 わからん」
452 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/05/28(水) 02:56:37.62 ID:jQ1t8C.o
ブルマ「探させてはいるわ」
ベジータ「……気が相当弱まっている。うっすらと感じはするんだが場所まで特定できん」
ブルマ「悟飯君たちに言うわけにはいかない…でしょう?」
ベジータ「あいつらは常識がないからな」
ブルマ「……あんたには言われたくないでしょうけどその通りよ」
ブルマ「全力で探してるから、落ち着いて」
ブルマ「会社にはちゃんと行きなさい。ちゃんと生活しなさい」
ブルマ「ピッコロが帰ってくるとしたらあんたの傍でしょう」
ブルマ「居場所であるはずのあんたがおかしくなってどうするのよ……」
455 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/05/28(水) 03:03:29.86 ID:jQ1t8C.o
俺「仕事で疲れて家に帰ったら、いつもそこにいてくれた」
俺「腕の中に抱いて眠れば、それだけで幸せだった」
俺「でっかくてがっしりとしたピッコロさんの体は俺の腕の中にいてくれたのに」
俺「心は、離れていっちまってたの?」
俺「気付けなかった俺が悪い?」
俺「もっと早く気付いていたら、あの人は離れないでいてくれた?」
俺「俺がもっと、どうにか、なんとか、していたら」
俺「他の誰かのところへ、自分の意思で行ってしまわないで。」
俺「俺のそばに、いてくれた?」
俺「もうこんな時間か」
俺「……仕事、いかなきゃ」
459 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/05/28(水) 03:10:56.65 ID:jQ1t8C.o
>>129「この辺りはまだきれいな星空だね」
>>129「……空なんて見上げたのは、何年ぶりだろう」
ピッコロ「ぁ ぁ あ、 っあ」
>>129「ほら。ごらんよ、サンルーフから四角く区切られた星空を」
ピッコロ「ん、っ…ぁ、ああ」
>>129「……はは。そんな余裕、ないね」
ピッコロ「ぁ、っ ん……あぁっ」
>>129「……どこを見ている?」
ピッコロ「っくぁ、ああっ」
>>129「僕を見なさい」
464 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/05/28(水) 03:19:32.86 ID:jQ1t8C.o
ブルマ「……ちゃんと食べてる?」
ブルマ「大丈夫だから、……あたしから逃げられるわけないでしょ」
ブルマ「……ねえ、昨日は何時間寝た?」
ブルマ「……寝られてる?」
>>129「起きたかい」
>>129「日に日に、目覚めている時間が短くなるね」
>>129「仕方のないことだけれど。薬に慣れていく分、量を増やさないといけないし、ね」
>>129「水を買ってきたよ、ほら。口を開けて」
>>129「…?これは、駄目なのかい?飲めない種類の水があるのかな」
>>129「…………?」
>>129「他の水を買って来る。待っていてくれたまえ」
483 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/05/28(水) 03:37:32.31 ID:jQ1t8C.o
>>129「っ、……」
ピッコロ「 ぁ ああっ…」
>>129「僕は愚かだな」
ピッコロ「ん……あ ぁ」
>>129「こうして、君の肌に擦り付けて射精したものを」
ピッコロ「 ぅ ぅ ぁあ…」
>>129「どれだけ君の身体に塗りつけても、君の体内に入り込めやしないのに」
ピッコロ「……っふ、…はぁ……」
>>129「……」
>>129「君」
ピッコロ「…ぁ、……ッ」
>>129「……」
485 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/05/28(水) 03:41:11.50 ID:jQ1t8C.o
ピッコロ「ッ! ぐ、 いや だ」
>>129「……口を開けて」
ピッコロ「………んッ!んー…っ」
>>129「…………」
>>129「すまない」
>>129「どうか、している」
>>129「いや、もうとっくにどうかしてるんだろうけどね、僕は」
ピッコロ「……」
>>129「……少し、寝たまえ」
486 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/05/28(水) 03:43:29.63 ID:jQ1t8C.o
>>129「例えば、の話だ」
>>129「今このガードレールを飛び越えて、海の中へ君と僕が消えたとしたら」
>>129「それは、君を永遠に手に入れることになるのだろうか?」
>>129「そんな目をしないでくれたまえ。冗談だよ」
>>129「すまない」
491 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/05/28(水) 03:49:13.91 ID:jQ1t8C.o
>>129「車でばかり寝ていると体が痛むからね。今日はここに泊まろう」
ピッコロ「……大丈夫なのか」
>>129「何がだい」
ピッコロ「宿を……避けているのは、見つかる危険が高まるからじゃないのか」
>>129「ははは。心配してくれているのか」
ピッコロ「……そんなわけ、ないだろう」
>>129「そうだね。……大丈夫、こんな小さなモーテルまで手は廻っていないよ」
>>129「君にとっては残念、かな」
ピッコロ「……」
ピッコロ「……貴様のこの行為は犯罪にあたるのか」
>>129「そう、だね」
>>129「君は人間じゃないから、誘拐に当たるかどうかは解らないけれど」
>>129「社で管理している薬品を不正に持ち出しているからね、僕は」
ピッコロ「……そうか」
492 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/05/28(水) 03:52:00.54 ID:jQ1t8C.o
>>129「ああ、重い。君は水しか飲まないのにどうしてこんなに重いのかな」
ピッコロ「……」
>>129「よし、と」
>>129「久し振りのベッドだ。今日は何もしないからゆっくりおやすみ」
ピッコロ「……」
>>129「寝る前に、水を飲むかい。…ミネラルウォーターは置いていないな」
ピッコロ「水道水でいい」
>>129「……そうなのかい?」
ピッコロ「ああ」
>>129「……どうして、この間買って来たボルヴィックは駄目だったのかな」
ピッコロ「……」
>>129「まあ、いいよ。さ、お飲み。そしておやすみ」
495 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/05/28(水) 03:58:24.42 ID:jQ1t8C.o
>>129「……こんなに訳の解らない行動をしたのは初めてだ」
>>129「今まで積み上げてきた全てが、気泡と化したな」
>>129「だが」
>>129「不思議と、後悔はない」
>>129「知った顔をして君に説いたが……」
>>129「一個体への固執も、……悪いものじゃない」
>>129「それは人生の浪費かも知れないが」
>>129「そもそも、浪費ではない人生なんて存在し得るだろうか?」
>>129「僕は間違っているだろう」
>>129「だが、僕の行為を間違いだと断じるものは今この場にはいない。……今はね」
498 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/05/28(水) 04:01:42.49 ID:jQ1t8C.o
ピッコロ「 は、 っ ぁ、あ」
>>129「……笑わないで聞いて欲しい」
ピッコロ「 ッん、 ぁ 」
>>129「僕は、もしかしたら、今初めて恋をしているのかも知れない」
ピッコロ「 っふ…、 ぁ」
>>129「僕の声なんて、聞こえない、かい?」
ピッコロ「あ ッあ…あッ!」
>>129「……誰よりも早く僕が君に会えていたのなら……」
>>129「ありえない仮説はただの戯言だね」
つづく・・・。
次スレ:
「浮気」 Vol.4 逃亡