前スレ:
さくらんぼの恋前々スレ:
さくらんぼの恋 エロス629 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage] Date:2008/07/27(日) 08:39:08.06 ID:JiYx3w60 Be:
完結させとかんと気持ち悪いと思ったんで、さくらんぼの恋(まとめ神の命名!)の〆をっ
630 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage] Date:2008/07/27(日) 08:41:26.83 ID:JiYx3w60 Be:
唇を噛み締め、思いつめた顔で俯いている>>706に視線を遣ったまま、時間はどれ程経過したのだろうか。
時の進む感覚が麻痺しており見当はつけられなかったが、そう長くはないだろう。
と、ベッド際に置かれていた目覚まし時計がけたたましく鳴り響く。
弾かれたように体を震わせて大仰に驚き、時計に目を向ける>>706。
つられて同じく時計を見遣る。登校する準備をしなければならない時間。
視線を>>706に戻す。咄嗟に目が合った。
何かを言いたそうに口を開くが言葉は出てこない。
じっと見つめて反応を待ったが、視線に耐えかねた様子で斜め下に視線を落とす。
再び俯いてしまったその姿を見て、>>706から言葉を切り出す事は望めないと判断した。
「……支度をしろ。」
「え……。」
「俺は登校時間に遅れるつもりはない。早くしろ。」
「あ……、はっ、はい!」
あまり時間に余裕はなさそうだが、一度家に戻ろうと算段をつける。
慌てふためきながら制服に手をかけ支度を始めた>>706を見遣り、自らも服装を整える。
甘いアルコールの匂いが染み付いている事に気付き、眉間に皺が寄る。
家を出て>>706がドアに鍵をかける。
「うえええええええぇぇぇぇぇぇえええっ!!!!??」
今日は生物準備室の清掃はない。その為早朝に登校せずとも良い日だ。
……体育祭で記憶に焼き付けた憎き女生徒の声を聞き、己の運の悪さを心の底で罵った。
「なっ、なっ……、なんで>>706の家からクウラ先生がっ!!!」
存在感の薄い男子生徒と、いつも一緒のナメック星人もいた。
舌打ちし、何かを聞きたそうにしている>>1を無視して前を通り過ぎる。
未だに立ち直っていないらしい絶不調の>>706を捨て置きさっさと進む。
「ちょ、ちょ、おまっ、>>706!!どういう事だよおおおおおおおお!!!」
後ろでそんな絶叫が上がるのを耳にしたが、聞かなかった事にした。
さくらんぼの恋 完
管理人より
完と言いつつ・・・
それでも・・・>>831なら・・・>>831ならきっと投下してくれる・・・。