42 KY野郎 ◆N70Lbe.Qic [sage] Date:2008/07/09(水) 23:01:17.96 ID:3.9Lm7o0 Be:
>>531「>>706くん!>>706くん!大丈夫!?しっかりしてぇー!!」
ピッコロ「騒々しいな。何かあったのか?」
主人公「>>531さんが何か…ってあそこで大の字になってんの>>706じゃねーか?!」
>>531「あっ主人公くんたち!お願い、助けて!」
>>1「>>531さんと>>706?こりゃまた異色のコラボレーションだぜぃ…つーか何してんのそこのDQNwwwwwwwwwwまたクウラ先生にちょっかいかけて尻尾ビンタで飛ばされてきたの?wwwwwwwwwwwwww」
ピッコロ「痩せこけた>>706を見てそんなことを言ってる場合か!とにかく保健室だ!」
>>1「きゃー!>>706を軽々と持ち上げるピッコロさんかっこEー!!俺も抱いてえええええええええ!」
主人公「いやかっこEーとか言いながらピッコロに抱きつくな!きもい!果てしなくきもい!しかもドサクサで>>706の頚動脈を圧迫するな!」
ピッコロ「や、やめんか>>1!人前だぞ!」
主人公「ピッコロも頬を紫に染めるな!>>1に騙されるな!>>706の首絞まってるから!顔が土気色になってきてるからー!!」
セル「で、ここへ来たと」
>>1「そういうことっすね。ちなみに>>706はピッコロさんの腕の中で他界しかけてます」
>>531「あああああああの>>1さんっ。そのさり気なく>>706くんの首に回した腕は!?」
セル「安易な殺人には感心しないねぇ」
主人公「>>706!>>706ぅー!!」
セル「…ふむ、睡眠不足と軽い栄養失調だな。どぉーも相当無理な生活を続けていたようだね」
>>531「そ、それであの…>>706くん、大丈夫なんですか…?」
セル「ま、この程度ならすぐ回復するだろう。直に目を覚ますはずだ」
>>1「なーんだ、大したことねーのかよ。俺のピッコロさんに手間かけさせやがって。このお騒がせ野郎め。このやろっ食らえっ>>1様流コブラツイスト!」
>>706「くぁw背drftgyふじこlp;@:ばばばっばばばばっばば」
>>531「>>1さんやめてやめてっ>>706くんが死んじゃう!」
ピッコロ「こら>>1!お前は死者に対する敬意というもんがないのか!」
主人公「いやまだしんでねーよ!?今直るっていったよ!?」
セル「安心したまえ、ころしても死なない類の人間だろう彼は」
>>706「あ…あいる…びー…がっく…っ」
>>706「おきのどくですが ぼうけんのしょ>>706は きえてしまいました」
>>1「しんだぞ」
主人公「>>706ーぅ!」
>>531「>>706さーん!」
225 KY野郎 ◆N70Lbe.Qic [sage] Date:2008/07/11(金) 22:02:14.86 ID:wpUzyMA0 Be:
一応前回分のあらすじを紹介しとこうかな!間が空いちゃったしね!
+前回のあらすじ+
>>706、死亡。享年17歳。死因:過労。決定打:>>1のコブラツイスト
以上。
226 KY野郎 ◆N70Lbe.Qic [sage] Date:2008/07/11(金) 22:03:34.09 ID:wpUzyMA0 Be:
>>706「 」
セル「ふむ、完全に落ちてしまったようだ。目を覚ますのはしばらく後かも知れんな」
>>1「あのくらいで落ちるのかよ。軟弱KYヤローめ」
主人公「お前>>706に一体なんの恨みがあるんだ」
>>706「 」
>>1「ほんとに起きねえなー。あーあ!アホに構って損した!暗くなってきたし、帰ろーぜ、ピッコロさん、ついでに主人公」
主人公「俺はおまけかよ」
ピッコロ「ああ。>>531、>>706によろしく伝えておいてくれ」
主人公「そもそも伝えられるのかが謎だけどな…」
>>531「う、うん。あの、皆さっきは本当にごめんなさい、ありがとう」
ピッコロ「気にするな」
>>1「おう、>>531さん無理すんなよ!」
セル「君たちも気をつけて帰りたまえよ」
>>1「うっす。じゃーまた明日なー!」
ピッコロ「失礼しました」
228 KY野郎 ◆N70Lbe.Qic [sage] Date:2008/07/11(金) 22:08:54.63 ID:wpUzyMA0 Be:
>>531「………」
セル「…はてさて、彼はなぁーぜここまで衰弱するほどテストに執着していたのだ?見る限りでは、あまり勉学に勤しむような生徒には見えんがね」
>>531「わ、私も詳しいことはよくわからないんです。…ただ、この前図書室で勉強している最中に、>>706くん言ってました。クウラ先生が約束してくれたんだー、って……すごく嬉しそうに」
セル「クウラが?約束?」
>>531「はい…普段はバイトが忙しいから勉強できないけど、クウラ先生との約束のためだから、何が何でも頑張って見せる…とも」
セル「…ふぅーむ、どうもこれは…奴らしくもない。全くもってらしくない…」
>>531「あの、セル先生?クウラ先生と>>706くんに何か…?」
セル「ところで>>531、君と>>706の荷物は図書室に置きっぱなしじゃあないのかね?」
>>531「えっ?ああ!そう言えば!」
セル「うっかり屋さんだ」(こつん)
>>531「きゃっ…もう、でこピンしないでください」
セル「はっはっは」
主人公「今なんかイラッときた」
>>1「カルシウム足りないんじゃねーの?」
セル「さ、図書室へ行って取ってくるといい。彼もしばらく目を覚まさんだろう」
>>531「は、はい。それじゃあ失礼します…」
ドアの開閉ベル『ぶるぁ!ぶるぁ!』
>>531「!あ、」
セル「…おやぁ?珍しいこともあるものだ」
>>531「……クウラ先生…?」
>>706「ぬぁああああああああにいいいいいいいいいいい!?クウラせんせいいいいいいいいいいい!?どこどこどこどこおおおおおおおおお!?ウェアーイズクウラ先生!!」
>>531「セル先生!>>706くんが生き返りました!!」
クウラ「五月蝿い」
>>706「バケラッタ!!」
>>531「ああっ尻尾でそんな…」
>>706「マイスピリット・イン・ザ・スカイ…ぐふっ」
セル「おや吐血。とうとう流血沙汰にまで発展したねえ。その上また気絶してしまったぞ」
クウラ「知るか。俺は戻る」
セル「おや、用があるのではなかったのかね?」
クウラ「日を改める。そこの阿呆といつまでも同じ場所にいたくはないからな」
>>531「ま…まってください!」
クウラ「…なんだ貴様は」
セル「>>531?」
>>531「クウラ先生、>>706くんに何をおっしゃったんですか?」
クウラ「何の話をしている」
>>531「>>706くんと、何か約束をされたんでしょう?」
セル「>>531、よしなさい」
>>531「>>706くんがこんなになるまで勉強したのは、貴方との約束のためなんですよ!?」
>>531「それなのに、…それなのに、どうしてこんなことするんですか」
>>531「どうして>>706くんに優しくしてあげないんですか。こんなに思われてるのに、どうしてそんなに冷たくするんですか?」
クウラ「…どこかで見た顔だと思ったら、貴様は体育祭の時にも俺に口ごたえしてきた生徒だな」
クウラ「以前も言ったはずだが、俺は好いてほしいなどと頼んだ覚えは無い。この阿呆が勝手にまとわりついてくるだけの話だ」
>>531「だとしても、ほかに接し方があるでしょう!自分のことを好きになってくれる人を邪険にして、なんとも思わないんですか!?」
セル「>>531、」
クウラ「優しく断ろうが、無言で叩き出そうが、結局相手を拒絶することにかわりは無い。半端な優しさを見せて何になる?相手を傷つけずに済んだなどという自己満足にでも浸りたいのか?」
>>531「っ、そんな言い方って…!」
クウラ「下らんな小娘。所詮貴様は偽善者だ」
>>531「待ってください!私は>>706くんの…」
クウラ「っ俺に触るな!!」
>>531「きゃ、ああ!!」
セル「>>531!」
>>531「セル、せんせ…」
セル「…いたいけな女生徒を相手に気弾を使うとはねぇ。人嫌いは承知しているが、腕を掴まれた程度でこの仕打ちは、少々やりすぎだと思わんかね?」
クウラ「……」
セル「>>531、怪我はないかい?立てるかね?」
>>531「は、はい…あの、セル先生、」
セル「無事であるのなら図書室から荷物を取ってくるといい。決して急がず走らず歩いてゆっくり戻ってくるように」
>>531「でも、あの…はい。わかりました」
ドアベル『ぶるぁ!ぶるぁ!』
バタン。パタパタパタパタ…
セル「……やーれやれ、まさか保健室でバリアーを貼るときが来るとは。理事長からお叱りがきそうだ。なあ、クウラ?」
クウラ「元を正せば貴様がご執心のあの女生徒が悪いのだろうが」
セル「そちらが挑発するようなことを言うからだろう…何から何までお前らしくない」
クウラ「……何がだ」
セル「私にまでとぼける必要はなかろうよ」
セル「お前、他のニンゲンにはいくら纏わりつかれようが徹底的に無視を決め込んでいたじゃないか。だが、彼…>>706には、そうしないどころか、条件付とはいえ約束までしてやったと言う。この、お前が。嫌っている人間にとる行動だとは思えんね。…どういう心境の変化だ?」
クウラ「…この阿呆があまりにもしつこいから、少し遊んでやっているだけだ」
クウラ「ニンゲンの本質は汚い。愛だの恋だの友情だの、そんなものがが何よりも大事だなどと奇麗事を並べ立てておいて、その実自分が危険に晒されればそんなものは全て見捨てる。自分の保身ばかりを考えるだろう。その上飽きっぽく移り気だ。昨日の真実が今日は嘘に摩り替わっている。俺はそんなニンゲンを腐るほど見てきた」
クウラ「俺の考えるニンゲンとは、すなわち裏切る生物だ」
クウラ「結局は裏切られるとわかっていて、何故こちらから歩み寄る必要がある?関わるだけ無駄というものだ。既に観察しようという気も失せた」
クウラ「…だが、この阿呆はやたらと粘り強い。どの生徒にやらせても三週間と持たなかった生物室の掃除も、こいつは始めてもう三ヶ月になる。そして変わらず俺に好きだの愛しているだのとほざき続けている。今までに無いしつこさだ」
クウラ「面白い」
クウラ「俺に対する『愛』とやらが、一体どれ程持つのか」
クウラ「俺の出す条件にどこまで着いてこれるのか」
クウラ「試してやろうと、思いついたのでな」
クウラ「そういった意味で、俺はこいつに少し興味がある。…ただそれだけだ」
セル「それはつまり、」
セル「>>706を、愛しかけているのではないのかね?」
クウラ「この阿呆を?俺が?…いつからそんなくだらんことを抜かすようになった、貴様」
クウラ「観察対象。俺にとって、この阿呆の価値はそれ以上になりようはない」
セル「………」
クウラ「…そろそろあの女生徒が戻ってくるころだろう。俺は行くぞ」
セル「そうかね」
クウラ「できれば二度と来たくはないが、薬品を注文する必要があるのでな。後日また来る。じゃあな」
ドアベル『ぶるぁ!ぶるぁ!』
クウラ「…それからこの趣味の悪いベルの音をどうにかしておけ」
セル「失礼な、中々洒落ているだろう?」
バタン。
244 KY野郎 ◆N70Lbe.Qic [sage] Date:2008/07/11(金) 23:17:15.96 ID:wpUzyMA0 Be:
セル「……」
セル「奴は果たして、自分で気づいているのだろうかね。あの口ぶりでは、昔はニンゲンに興味を持っていたと言っているようなものではないか。そして、今でも心のどこかでニンゲンを好ましく思っている?」
セル「裏切られることにうんざりし、ニンゲンが嫌いになったのだと言いながら、今までに出会ったことの無いタイプの人間に、つまり>>706に興味を示す。それはすなわち、まだニンゲンに対して希望を持っているということにはならないだろうか」
セル「>>706に、何かを見出そうとしているのではなかろうか」
セル「…ま、私は奴の過去も心境も知らんのだかね。全ては推測にすぎん」
ガチャ
ドアベル『ぶるぁ!ぶる(ry』
>>531「セル先生、ただ今帰りました」
セル「ああ、お帰り>>531。荷物はあったかね?」
>>531「はい、あの…クウラ先生は…」
セル「今しがた帰ったところだが、いやはや気難しい奴だね。君もそろそろ帰りなさい。外ももう暗い」
>>531「でも>>706くんが…」
>>706「はっはっはー!ふっかああああああああああああああああああああつ!!!ああ、クウラ先生!相変わらず愛がイタい!」
セル「元気そうじゃあないか」
>>531「えっええええええええええ私の心配って一体?」
つづく!!
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