パン「思ったよりいいおうちね」
ピッコロ「うん?」
パン「お父さんが、ピッコロさんは甲斐性のない男にとッ捕まったってよく嘆いてたから」
パン「そうとうヒドイ生活をしてるんじゃないかってわたし心配だったの!!」
ピッコロ「……そ、 そうか」
386 : ◆hAmnyPalgs [sage]:2008/06/28(土) 13:57:39.83 ID:8bviF4Mo
パン「あ、この子がふさふさね!」
ピッコロ「…いや、さふだ。 さ ふ 」
パン「え?おじいちゃんはふさふさって言ってたけど」
ピッコロ「おまえは悟空とオレとどっちを信用するんだ」
パン「…… サフ!」
ピッコロ「うむ」
サフ「きゅーん」
パン「うふふ、なつこいね。おじいちゃんは人見知りが激しい犬だって言ってたのに」
ピッコロ「悟空だからな」
パン「そうだね」
ピッコロ「ほれ、茶だ」
パン「ありが ぶふっ」
ピッコロ「?!」
パン「ピッコロさん!どんな淹れ方してるの!!!」
ピッコロ「な、何かおかしいか」
389 : ◆hAmnyPalgs [sage]:2008/06/28(土) 14:04:02.92 ID:8bviF4Mo
パン「あーあーあーもーう!だめよ!おちゃっぱはそんなに入れるもんじゃないの!」
ピッコロ「む…」
パン「きゃあこのティーポット茶漉つきじゃないのにそのまま…!茶漉どこにあるの?!」
ピッコロ「し、知らん」
パン「ずっとこんな淹れ方してたの?>>1さん何も言わなかったの??」
ピッコロ「……」
パン「ごめんなさいピッコロさん、そんなにお耳たらしてしょんぼりしないで」
391 : ◆hAmnyPalgs [sage]:2008/06/28(土) 14:08:05.60 ID:8bviF4Mo
俺「…」
サフ「きゃんきゃんくぅ〜ん♪」
パン「そうそう、お湯は高めの位置から一気に」
ピッコロ「う…うむ」
俺「エプロン姿のピッコロさんが少女とキッチンに……!」
俺「まるで母娘のようだ!教える立場が逆だけど!」
俺「記念撮影をしよう」
ピッコロ「! 何三脚を持ち出してやがる!帰ったなら声をかけんか!」
パン「わあ、ウワサに聞いてる通り変態さんなのね」
俺「ど、どんなウワサ?!」
サフ「わふわふ」
393 : ◆hAmnyPalgs [sage]:2008/06/28(土) 14:14:32.57 ID:8bviF4Mo
俺「あ、美味しい」
パン「でしょー?ほら、ピッコロさん!お茶ってこう淹れるんだよ」
ピッコロ「う、うむ」
パン「覚えた?」
ピッコロ「ああ……」
俺「パンちゃんまだ小さいのに詳しいんだなあ」
パン「失礼だよ!小さくなんてないんだから!」
俺「かあいいなあ」
パン「何ほんわかした顔してるのよー!」
パン「>>1さんだって美味しいお茶のほうがいいでしょ?」
パン「なんでちゃんと教えてあげないのー」
俺「いやあ、俺もそんな詳しくないし」
俺「ピッコロさんが淹れてくれるならそれでいいかなーとか」
パン「もう!うちのお父さんやお母さんと同じくらいバカップルだね!!」
俺「いやーはっはっは」
ピッコロ「……」
397 : ◆hAmnyPalgs [sage]:2008/06/28(土) 14:19:22.69 ID:8bviF4Mo
ピッコロ「……」
俺「いやーパンちゃん可愛いっすねー」
ピッコロ「……」
俺「?」
ピッコロ「……」
俺「ピッコロさん」
ピッコロ「……風呂の準備は出来ている」
俺「?」
ピッコロ「オレが…散歩に行って来るからくつろいでおけ」
俺「え、散歩は一緒に行くってきめ」
俺「さ、サフが引き摺られるほどの速度で出て行ってしまった」
400 : ◆hAmnyPalgs [sage]:2008/06/28(土) 14:26:02.98 ID:8bviF4Mo
俺「……どうすっかな」
A・ピッコロさんを追いかける
B・お風呂入って待っとく
C・お風呂入らないで玄関で待っとく
>>403
404 : ◆hAmnyPalgs [sage]:2008/06/28(土) 14:35:11.35 ID:8bviF4Mo
>>403 A・追いかける
俺「追いかけて飛び出したはいいもののピッコロさんに追いつけっかなあ」
俺「いつもの散歩コース走ってみよう」
俺「ひっひっはーはー」
俺「ひっひっはーはー」
俺「!!」
サフ「ひいひい」
ピッコロ「お前だらしがないな…獣のクセに」
サフ「ひいひいふうふう」
俺「ピッコロさん!」
ピッコロ「!」
ピッコロ「……」
俺「ぜーはー な、 なんで ぜーはーはー」
ピッコロ「……お前もだらしがないな」
俺「Z戦士の体力と比べねーでください!」
405 : ◆hAmnyPalgs [sage]:2008/06/28(土) 14:36:47.39 ID:8bviF4Mo
俺「ひーはー、やっと落ち着いた…」
ピッコロ「風呂に入っていろと……」
俺「ほら、手」
ピッコロ「?」
俺「手。」
ピッコロ「……」
俺「サフの散歩は、なるべく手え繋いで一緒に行くって決めたっしょ」
ピッコロ「……」
俺「なんで1人で行こうとするんすか。 ほら、手、ください」
ピッコロ「……」
407 : ◆hAmnyPalgs [sage]:2008/06/28(土) 14:41:26.16 ID:8bviF4Mo
ピッコロ「……少し1人になりたかった」
俺「なんで?」
ピッコロ「……」
俺「ピッコロさん1人になるのキライなくせに」
ピッコロ「……うるさい」
サフ「きゅーん」
俺「……」
ピッコロ「……」
俺「ピッコロさんの手がぎゅうってなった…可愛い」
ピッコロ「……うるさい」
ピッコロ「甘えて、しまいそうだったから」
俺「え?」
409 : ◆hAmnyPalgs [sage]:2008/06/28(土) 14:49:54.95 ID:8bviF4Mo
俺「……」
ピッコロ「……」
俺「俺が教えなかったから、いけなかったんすよ」
ピッコロ「…!」
俺「ピッコロさんなりに一所懸命淹れてくれるお茶が、」
俺「嬉しくて可愛くて、ついそのままにしちゃってて」
ピッコロ「……」
俺「さーせん。もしそのせいで、ピッコロさんが恥ずかしかったり」
俺「悲しかったり、しちゃったなら、俺が悪いっす」
ピッコロ「……いや……」
俺「ピッコロさんが淹れてくれるならなんだって嬉しいんすよ」
ピッコロ「……」
ピッコロ「バカめ……」
411 : ◆hAmnyPalgs [sage]:2008/06/28(土) 14:55:26.15 ID:8bviF4Mo
俺「……まだ何か悲しい?」
ピッコロ「……」
俺「……甘えていいんすよ」
ピッコロ「…いや」
俺「いいんすよ。我侭言っても、愚痴っても、拗ねてもいいんすよ」
ピッコロ「……」
俺「ね。」
ピッコロ「……」
俺「我慢しねーで欲しい」
ピッコロ「…お前だって、…不味い茶を我慢して」
俺「違うってば。俺は、あれはあれで、嬉しかったんすよ。好きだったの」
ピッコロ「……」
俺「ピッコロさんが淹れてくれたお茶だから」
ピッコロ「……フン……」
俺「!」
俺「ピッコロさんから指絡めてきてくれた」
415 : ◆hAmnyPalgs [sage]:2008/06/28(土) 15:02:30.32 ID:8bviF4Mo
俺「ピッコロさんの指、つるつるですべすべで長くてきれい」
ピッコロ「やかましい…」
サフ「きゅーん」
俺「……」
ピッコロ「……」
サフ「?」
俺「ちゅーしていいっすか」
ピッコロ「あ…ぁ ッ ! いや、 外、 だッ」
俺「ははwwwwww指こすこすしてるだけで声上擦ってるwwwwwwww」
ピッコロ「そんなこと……ッ」
俺「キスしたい」
ピッコロ「……い、家で…」
サフ「きゃわわん」
ピッコロ「ッン ん…!」
416 : ◆hAmnyPalgs [sage]:2008/06/28(土) 15:06:59.27 ID:8bviF4Mo
俺「 」
ピッコロ「 ふぁ は ッ ぁ……バカ…誰かが通るかも、知れんだろう!」
俺「だって我慢出来なかった」
ピッコロ「…ッ」
サフ「きゅーん」
俺「……帰って、続き、しましょ」
ピッコロ「……」
俺「ね」
ピッコロ「……あ …、 」
俺「頷いてくれた。大好き」
ピッコロ「…うるさい」
俺「俺はいつだってピッコロさんのことばかり考えてるし」
俺「ピッコロさんのすべてが大好きっすよ。過去も今も離れていた間も」
ピッコロ「…」
俺「だから、怖がらねーで良い。全部任せてくれていんすよ」
ピッコロ「……>>1」
サフ「くぅんくぅん」
デンデ「誰かー!ギップルさんを呼んでくださーい!」
418 : ◆hAmnyPalgs [sage]:2008/06/28(土) 15:12:57.40 ID:8bviF4Mo
俺「おうち帰ったら一緒にお風呂入って」
ピッコロ「!」
俺「そのあとずっとベッドでひっついてましょっか」
ピッコロ「……――!」
俺「うはは、想像しただけでぷるぷるしちゃう?」
ピッコロ「うるさ…」
サフ「きゅーん!」
俺「ついた。ただいまー」
ピッコロ「……では、その、風呂…に」
悟空「おっす!オラ悟空!!」
悟空「誰もいなかったから勝手に冷蔵庫の中のもん食わせてもらったぞぉ」
ピッコロ「帰れーーーーッ!!!」
おしまい