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戦うお嫁様 その12:
戦うお嫁様 その23:
戦うお嫁様 その34:
戦うお嫁様 その4・本戦開始!512 : ◆hAmnyPalgs [sage]:2008/07/03(木) 23:19:38.96 ID:H2pHPPoo
俺「!!!!!!!!!」
チチ「うわあ、どうしただ」
俺「ぴ、ピッコロさんが白いマントを靡かせて」
俺「颯爽と武舞台の上にっ!ああぁあっ!ちんこが!!!」
ブルマ「公衆の面前で止めなさい!」
ヤムチャ「次はピッコロかー」
プーアル「ヤムチャさま…DSで遊ばないで試合見ましょうよ…」
ピッコロの相手は
A・セル
B・天津飯
C・18号
D・悟天
E・他
>>516
520 : ◆hAmnyPalgs [sage]:2008/07/03(木) 23:28:48.87 ID:H2pHPPoo
>>516 A・イロケ対決
俺「きゃわわわわわわっ」
ブルマ「落ち着いて>>1君!まずは座って!」
俺「ど、どうしよう、ピッコロさんとセルさんとか、うわ」
ブルマ「何をそんなに」
俺「なんつーフェロモン対決!俺のちんこが不安!!」
ブルマ「……」
ビーデル「……>>1さんってすごく独特の趣味を持っているのね」
ヤムチャ「俺にはわかんないな……そのセンス」
俺「ヤムチャさん帰れよ」
ヤムチャ「なんで??!?!」
プーアル「>>1さんっ!>>1さんっ!ヤムチャさまをいじめないでぇ」
ピッコロ「……あの野郎」
セル「? ああ、おまえは耳が良いのだったな」
523 : ◆hAmnyPalgs [sage]:2008/07/03(木) 23:32:50.65 ID:H2pHPPoo
俺「ハァハァ!!ハァハァ!!風にふわふわするピッコロさんのマントハァハァ!」
俺「ああでもセルさんの緑んとこのざらざら感もくそたまんねーーーーっ」
ピッコロ「……ッ」
セル「なーぜ、わたしを睨むんだね」
俺「あああん、こく、って小首を傾げたセルさんチャーミングゥ〜〜〜!!!」
ブルマ「>>1君、>>1君」
ビーデル「ちょっと、ピッコロさんの頭に血管が浮いているわよ」
俺「しまった!!!俺のハニー異常聴覚だった!!!!」
ピッコロ「貴様の、」
セル「?」
ピッコロ「体の、組織の、」
セル「?」
ピッコロ「一片たりとも残さず破壊してくれるわーーーッ」
セル「なーぜいきなりリミットブレイク?!」
18号「おいおいそれじゃあんた反則負けだよ」
529 : ◆hAmnyPalgs [sage]:2008/07/03(木) 23:38:47.16 ID:H2pHPPoo
「それでは始めていただきまっしょーーーーう!」
アナウンサーの朗々とした合図と同時に、
セルは後ろへ飛んだ。
妙にテンションの上がっているピッコロの速攻を警戒しての動作だったが、
その背中がどんと何かにぶつかる。
目の前にいたはずのピッコロがいない。
セルは咄嗟に左手にパワーを集めて背後を薙ぎ払った、
手ごたえがあった、
だが口元に笑みを浮かべながら振り返った先
セルの左手が両断していたのは白くひらめく大きな布。
530 : ◆hAmnyPalgs [sage]:2008/07/03(木) 23:43:08.17 ID:H2pHPPoo
「なーにぃ?」
左手に絡みつく布を、武舞台に叩きつけるように手から剥ぎ取る。
振り向いた状態のセルの後方、先ほどピッコロが立っていたはずの辺りに
どさ、と何か重いものが落ちた音がした。
振り返りそうになって、セルは目を一瞬閉じる。
―攪乱だ―
僅かに滲み始めた汗。
自らのそれに気付いたセルは己の焦りを鼻で笑う。
―ほうれ、殺気が……バレバレじゃーあ、ないか―
その場に真っ直ぐに立ち尽くしたまま、セルが両手を高く掲げる。
掌は、天を。
532 : ◆hAmnyPalgs [sage]:2008/07/03(木) 23:48:01.15 ID:H2pHPPoo
「くそッ!!」
セルの掌から一瞬にして迸ったエネルギーの波が、
その頭上からセルに打撃を食らわせようと降下していたピッコロの全身を包む。
「っぐ、 ぅうッあ!」
咄嗟の攻撃だ、致命傷には至らない。
エネルギー波で押し返される流れに逆らわず、ピッコロは飛ぶ。
「チッ、そう簡単には行かんか」
「さあてねえ?」
満足気に目を開けたセルが、武舞台に着地したピッコロにゆったりと向き直る。
ターバンは既に脱ぎ捨てられていた。
紫の胴着の上肢を包む辺りは、エネルギー波に引き千切られ
既に衣類としての役割を果たせなくなっている。
「なかなか楽しめそうだ」
「それはー…、こちらの、台詞だなぁ」
536 : ◆hAmnyPalgs [sage]:2008/07/03(木) 23:54:16.54 ID:H2pHPPoo
「ピッコロさんがああッ!!」
「あれくらい平気よ!静かにしなさい!!」
ピッコロの鋭すぎる聴覚に、己の夫の悲鳴が聞こえる。
すまんな、
なんとなくそう思ってしまう自分にピッコロは僅かな羞恥を感じた。
今の己は戦士だ、ただ1人の戦士として目の前の敵に立ち向かいたい。
「はぁあッ!」
全身に気を充満させる。
見るものが見ればピッコロの全身をオーラが覆っていると視認できただろう。
「さーあ……こい、」
ざり。
セルが己の足元を踏み固めるような動作をする。
口元が楽しげに、笑っていた。
ピッコロもまた笑っている。
平和や危機やさだめなど、この試合には関わらない。
「いやああああっ!ピッコロさんのおなかのぷにぷにが衆目の前にあらわにいいいい!!!」
「だまれーーーーーーーッ!!!!!」
538 : ◆hAmnyPalgs [sage]:2008/07/04(金) 00:00:44.02 ID:sypNo2.o
「ふ、ははは……」
客席に向かって怒号を発した己の試合相手に向かい、
セルが思わず、と言ったような笑いを漏らす。
「平和だなぁ……」
「……ああ」
「悪くないだろう?」
ピッコロが、己の拳と掌を胸前でドンと叩き合わせる。
「さーて……な」
セルは、それを受けて両腕を緩やかに開く。
その両の手のひらに、音を立てて気の塊を生み出した。
その整った顔に浮かんでいた笑みが、引く。消えた。すう、と。
ゆっくりと吐き出されるセルの呼気。
そうして、
「こちらからも、いくぞおッ!!」
楽しげだった笑みが消えた表情に高翌揚の形を作り、
セルが武舞台を大きく蹴った。
541 : ◆hAmnyPalgs [sage]:2008/07/04(金) 00:07:45.03 ID:sypNo2.o
「ふッ、」
空中から己へ目掛けて放り出されるエネルギー弾を、
片腕で払おうとしたピッコロが目を見開いて
即座に両腕で受け止める。
かき消すつもりだったそれは、弾いて軌道を変えるだけで精一杯だった。
「くッ……」
次から次にセルの手から降り注ぐエネルギー弾を飛び退るように避け、
ピッコロは武舞台に片手を付いて反動で空に飛び上がる。
武舞台の上方で対峙した2人は、視線を合わせ、
一瞬のみ静止した。
次の瞬間、
がつん、と生々しい音が立つ。
宙で組み合う2人が、相手の腕を千切らんと、相手の腹に風穴を開けんと、
全力でぶつかり合う。
546 : ◆hAmnyPalgs [sage]:2008/07/04(金) 00:12:10.14 ID:sypNo2.o
―このまま、ごり押してしまえば―
右腕がみしみしと耳を塞ぎたくなるような音を立てて軋んでゆく。
だがピッコロは、セルの腹に当てた左の拳を外そうとはしなかった。
そのまま気を爆発的に高めてゆく。一瞬の判断だった。
「ピッコロさーーーーんッ!!」
びき。
ピッコロの背筋が一瞬震えた。
ピッコロの夫が客席から2人の組み合う姿を見ていた。
必死な声だった。
常のピッコロならそこで退きはしなかっただろう、
腕を失おうが相手の動きを僅かでも止められる方を選んだに違いない。
だがピッコロは、拳を掌に変え、
気を放出させながらセルの体を薙ぎ払った。
「むぅっ」
セルとピッコロの体が反発しあうように離れ、
双方僅かによろめきながら武舞台に着地した。
549 : ◆hAmnyPalgs [sage]:2008/07/04(金) 00:20:45.28 ID:sypNo2.o
「……くっ、」
ねじ切られそうになった右の腕をピッコロは庇うように、
体をナナメに立ってセルと向き合う。
「意外だなーあ……」
セルは己の腹部に添えていた手を、ゆっくりとピッコロの方へ差し伸ばす。
勿論届きはしない、2人の間には5mほどの距離がある。
ぐっ、とその手が握られる。人差し指だけを残して。
白い指がひらりと舞った。
「ふんッ!」
ピッコロが大きく左に跳び退る。
ピッコロが居た場所から2mほど先の武舞台の石が音を立てて弾けた。
「避けるだけかい」
白い人差し指から次から次に光線が放たれる。
ピッコロは避けながらじりじりと間合いを詰めていった。
だがそれにセルも、気付いている。
・・・つづく!
次スレ:
戦うお嫁様 その6