>>706「ところでwwwwwwwwこないだwwwwww俺とクウラ先生のwwwwwwwwハートフルな体育祭の模様をwwwwww見守ってくれてたwwwwwwwwwwww紳士wwww淑女wwww変態のwwwwwwwwwwww皆様wwwwwwwwwwwwあざーっすwwwwwwwwwwwwwwww」
お肉「まあwwwwwwww人気は俺のほうがwwwwwwwwwwあったわけだがwwwwwwwwwwふひひwwwwwwwwww」
>>706「wwwwwwwwwwうぜーしwwwwwwwwwwマジうぜーしwwwwwwwwwwニヤニヤすんなしwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」
>>706「大体wwwwwwフリーザのツンデレはwwwwwwwwwwわかりやすすぎだろwwwwwwwwwwクウラ先生はwwwwwwww1ミクロンもwwwwwwww俺になびいてくれないのにwwwwwwwwww姉妹なのにwwwwwwwwwwこの差はwwwwwwww何なのwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」
お肉「wwwwwwwwそしてお前がダンゴ虫と化してwwwwwwwwww腐葉土と戯れているうちにwwwwwwwwwwww俺は持ち前の男前オーラを発揮していてwwwwwwwwwwww」
お肉「お前が保健室でwwwwwwwwうんうん唸ってwwwwwwwwww純朴キャラ>>531さんとwwwwwwwwwwセル先生からwwwwwwwwボロクソ言われてる間にwwwwwwww俺はフリーザさんとwwwwwwwwww親密な仲にwwwwwwwwwwwwなっていったというわけですねwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」
>>706「wwwwwwwwww正直wwwwwwwwwwwwwwうらやまwwwwwwwwwwwwっていうか何で知ってるのwwwwwwww俺が保健室にいる間の出来事をwwwwwwwwwwwwwwなwwwwんwwwwでwwwwお前が知ってるのwwwwwwwwwwww」
お肉「wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」
>>706「wwwwwwwwその笑いがwwwwwwww意味深wwwwwwwwwwwwww」
>>706「まあ俺はwwwwww諦めたわけだけどwwwwwwwwクウラ先生をwwwwwwwwwwwwww諦めることをwwwwwwww諦めたわけだけどwwwwwwwwwwwwその翌日にwwwwwwまたもや一波乱wwwwwwwwwwあったわけなんですYO!wwwwwwwwwwテラ残酷wwwwwwww運命の神様wwwwwwww俺にテラ厳しいwwwwwwwwww今日はそんなwwwwwwwwお話ですwwwwwwwwwwwwwwwwますwwwwwwwwwwww」
主人公「あらすじにも説明にもなってない上に、また俺は空気なんですね。わかります」
348 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/06/28(土) 21:39:25.52 ID:opoUu120
おっすオラIKEMEN!wwwwwwwwwwwwクウラ先生と熱愛中の高校二年生でっすwwwwwwwwwwwwwwかったるかった体育祭も終わったしwwwwww今日からまたwwwwww朝の日課wwwwww生物室へのご訪問ができるwwwwwwwwつまりwwwwwwwwクウラ先生とのふれあいの時間が持てるwwwwwwwwwwwwwwそういうことwwwwwwwwwwwwwwww
>>706「ふんふんふ〜ん♪wwwwwwwwwwwwきょーおーもクウラ先生のおってっつっだっい〜wwwwwwwwwwww扉を開ければ〜wwwwwwwwwwめくるめく二人のwwwwwwせ〜wwwwwwか〜wwwwwwい〜wwwwwwwwwwwwww」
ホルマリン漬けの瓶とかwwwwwwwwwwwwよくわからん薬品が並んだ棚を拭いたりwwwwwwwwwwwwww生物のプリント整頓したりしてる時はwwwwwwwwwwwwwwクウラ先生若干wwwwwwwwwwwwほんとに若干wwwwwwwwwwww俺をウザがらない感じだからwwwwwwwwwwwwww俺は今日もwwwwwwwwwwww気合いれていくぜwwwwwwwwwwっうぇwwwwwwwwwwwwww
がちゃ。
wwwwwwwwww…あれ
ドアノブが回らない
がちゃがちゃがちゃ。
………あれあれあれ
引き戸のはずなのに引いても動かないんだけど
がちゃがちゃがたがたどんどんどんどん!
>>706「wwwwあwwwwっwwwwれwwww〜wwww?wwwwwwwwww」
どうしてwwwwwwwwwwドアがwwwwwwwwww開かないのwwwwwwwwかなwwwwwwwwwwかなwwwwwwwwwwww?
>>706の武勇伝デンデデンデン 〜運命とクウラ先生は>>706に冷たいようです〜
>>1の教室にて
>>1「あっお肉!やっと来たな!」
お肉「wwwwwwwwwwwwwwwwおはよーwwwwwwwwwwwwwwwwベーコンレタスバーガーうめぇwwwwwwwwww」
主人公「お前また食ってんのかよ!家で食ってこいよ!」
お肉「朝飯は食べてきたwwwwwwwwwwwwwwwwこれはおやつwwwwwwwwwwwwwwwwww」
>>1「俺はバーガー類をおやつとは認めねえwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」
主人公「お前ベーコンレタスバーガーのカロリー知ってんのかよ…405キロカロリーだぞ…」
>>1「どう控えめに見ても主食っていうwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwだから太るんだよこのDEBUwwwwwwwwwwwwwwwwww」
ピッコロ「食事を必要とせん俺でもわかる。お前は食いすぎだ」
お肉「サヒヒwwwwwwwwwwwwwwwwフーセンwwwwwwwwwwwwwwwwww」
主人公「とか言ってる場合じゃあねえんだよな…なあお肉、アレ、何とかしてくんねぇ?」
お肉「アレとはwwwwwwwwwwwwなんでござんしょwwwwwwwwwwwwww」
>>1「アレだよアレ。そこの席でL座りしながらぶつぶつ言ってるあの廃人」
>>706「>>129コロす>>129コロす>>129コロす>>129コロすぬっころす」
主人公「何かメンヘラっぽくなってきてるな」
>>1「あのKY野郎のことだ、十中八九クウラ先生が出張したからだろ。もー朝からウザってぇの何のって!お肉一応あいつのダチだろ?早いとこ黙らせるか一思いにヤッちまうかしてくれや」
ピッコロ「こら>>1!殺人依頼をするのはやめろ!」
>>1「はーいピッコロさんwwwwwwwwwwwwじゃあ平和的に解決してきてくれお肉よwwwwwwwwwwww」
お肉「wwwwwwwwwwwwそういえば今日不二家のチラシ入ってきたんだよねーwwwwwwwwwwww」
>>1「1万円以内なら俺のお・ご・りwwwwwwwwwwww」
お肉「おkwwwwwwwwwwwwwwまかせてwwwwwwwwwwwwwwww」
>>706「コロすコロすコロすコロすコロすコロすコロすけタコス…ってお肉じゃんwwwwwwwwwwwwwwおはようwwwwwwwwwwwwwwww魂の兄弟よwwwwwwwwwwwwwwwwww」
お肉「wwwwwwwwwwちっすwwwwwwwwwwwwうぃっすwwwwwwwwwwwwww心の友よwwwwwwwwwwwwwwww先ほどの辛気臭い顔は一体wwwwwwwwwwwwいかがなすったwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」
>>706「よwwwwくwwwwぞwwww聞いてくださったwwwwwwwwwwまぁ聞けよwwwwwwwwwwww>>129マジウゼエしwwwwwwwwwwww呪殺したいんすけどwwwwwwwwwwwwwwww」
主人公「呪殺とかいってるぞあいつ」
>>1「>>129とな?興味深いぜぇ…」
〜三十分前の生物準備室前〜
>>706「扉が開かないとかマジ意味不明wwwwwwwwwwwwwwww何なのwwwwwwwwいつの間にか開門の呪文を唱えないと入れないようになっちゃったのwwwwwwwwwwwwwwww開けよwwwwwwwwwwww開けごま油wwwwwwwwwwwwwwww」
がちゃ
>>706「ちょwwwwwwwwwwwwwwwwマジに開いたwwwwwwwwwwwwwwww俺スゲェwwwwwwwwwwパネェwwwwwwwwww」
>>129「うるさいな、乱れた日本語を使わないでくれたまえ。折角の清清しい朝が台無しだ」
>>706「俺とクウラ先生との愛の巣から何か出てきたwwwwwwwwwwwwww誰だよwwwwwwwwwwwwwwwwお前誰だよwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」
>>129「…人に名前を聞くときは、まず自分から名乗るのが礼儀というものじゃないのかい?」
>>706「説教されたしwwwwwwwwwwww二年の>>706だっつのwwwwwwww俺のこと知らないとかどんだけーwwwwwwwwwwwwwwそれでwwwwwwお前は誰だよwwwwwwwwwwどちら様だよwwwwwwwwww」
>>129「…僕の名前は>>129だけれど、君が進学クラスの生徒でなければこれきり会う機会もないだろうし、僕のほうからも会いたいとは思わないから、別に覚えてくれなくてもかまわないよ」
>>706「はぁ?wwwwwwwwwwwwうっぜwwwwwwwwwwwwwwお前うっぜwwwwwwww何様だよwwwwwwwwwwwwっうえwwwwwwwwwwwwwwww」
>>706「まあお前のことはどうでもいーやwwwwwwwwwwwwwwwwww俺クウラ先生に会いに来たんだからwwwwwwwwwwwwwwそこをお退きよ眼鏡ボーイwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」
>>129「クウラ先生ならここにはいないよ。今日から一週間出張だ」
>>706「ホワッツ?」
>>706「ちょっとwwwwwwww初耳だよwwwwwwwwwwそれはまったくのニューイヤーだよwwwwwwwwwwwwwwwwwwクウラ先生ったらwwwwwwww俺に何にも言わないで飛び立ってしまうなんてwwwwwwとことん照れ屋さんwwwwwwwwwwwwwwwwww」
>>706「ちょっと待って、じゃーなんでお前がいんの?wwwwwwwwwwなんで生物準備室に一人で入ってあまつさえ鍵まで閉めちゃってたの?wwwwwwwwwwwwwwww」
>>129「その話し方は何とかできないものなのかい?非常に聞き苦しいな…なぜか、と問われれば、それは僕がクウラ先生に留守中の準備室の管理を任されたから、といえるけれど」
>>706「ぱーどぅん?」
>>706「…ってことがwwwwwwwwwwwwあったのよ今朝wwwwwwwwwwウザくね?>>129マジウザくね?wwwwwwwwwwつかクウラ先生と仲よさ気な時点で万死に値するっしょwwwwwwwwwwww」
お肉「そんなことよりマック行こうぜ!」
>>706「このやりとりもパターン化してきたよね!wwwwwwwwwwwwwwww聞いてwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」
主人公「なるほど嫉妬か」
>>1「俺も>>129嫌いwwwwwwwwwwwwwwあいつ絶対ピッコロさんのこと狙ってやがるwwwwwwwwww」
ピッコロ「………」
>>1「よーし俺>>706のこと応援しちゃうぞーwwwwwwwwwwwwwwwwwwとりあえず一番ポピュラーで効き目大な呪術のは丑の刻参りだろwwwwwwwwwwwwwwやり方教えっからやってみろwwwwwwwwwwww」
ピッコロ「こら>>1!」
>>706「おkおkwwwwwwwwwwww俺とお前は今だけ同志だwwwwwwwwwwwwwwwwww」
主人公「そんな危険思想に行くなよとか何で>>1が呪術なんか知ってんだとか色々突っ込み所満載なんだが」
ほんとにさー、運命の神様。俺にちょっと厳しくしすぎじゃね?過酷すぎね?もうね、この一週間、俺のテンションだだ下がりですよ。昨日新たな意気込みを胸にクウラ先生と向き合う決意をしたのに、肝心のクウラ先生俺の前にいないっていうね。
これなんてすれ違い?これなんて遠距離?七日間もクウラ先生に会えないとか、普通に拷問だろjk。
>>1「隣には常にピッコロさんがいてくれる俺勝ち組ーwwwwwwwwwwwwwwwwww」
主人公「仮にも主人公なのにいついかなる時にみても明らかに友人Aポジションの俺負け組みー」
お肉といるのは楽しいし、>>1と購買で繰り広げる熾烈な争いにも熱は入る。>>129とはできればサシでやりあいたかったけど、一応ガールだしクウラ先生にチクられるとか絶対やだったから今回はまぁ見逃しといてやった。
いつもと変わらない学園生活なんだけど、何かつまんね。物足りない。一日がやたらと長く感じる。
367 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/06/28(土) 22:33:21.85 ID:opoUu120
>>366のために
>>129が男だった場合
>>706「こーんこーんと釘を打つーwwwwwwwwwwwwwwふひひwwwwwwwwwwwwww呪術実行wwwwwwwwwwwwww苦しめもやしめがwwwwwwwwwwwwwwww」
>>129「待てマジュニア落ち着くんだ話せば分かる話せb
マジュニア「聞く耳もつかこのボケがぁあああああああああああああああ!!」
>>706「うはwwwwwwwwwwwwwwwwなんかもやしの顔に盛大な引っかき傷がwwwwwwwwwwwwwwwwつかよく見たら全身あざとか切り傷とか焼けどだらけじゃんwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww効いたのかwwwwwwwwwwうめぇwwwwwwwwwwwwwwww」
>>129「ああ…まさかマジュニアに着せようと思ってかくしていたゴスロリ服が見つかってしまうなんて…」
俺的に女の子の顔に無意味に傷つけるのは嫌だったから差し替えた。たいしたことなくてサーセンwwwwwwwwwwwwww
>>706「wwwwwwwwwwあーヤベェwwwwwwwwwwww顔がwwwwwwwwww自然にwwwwwwwwwwにやけるwwwwwwwwwwwwww」
>>1「キメエwwwwwwww何お前wwwwwwwwww」
>>706「うっせーしwwwwwwwwww一週間たまりに溜まったこの愛を、今日の夕方ぶちまけることができることへの喜びがwwwwwwwwwwwwwwww抑えきれねえんだよwwwwwwwwwwwwwwww」
>>1「オナ禁みたいなもんかwwwwwwwwwwwwww」
ピッコロ「下品な言葉を使うな>>1!」
>>1「サーセンwwwwwwwwwwww」
この一週間ねたましくて仕方なかった>>1とピッコロの会話も、今は気にならない。俺の頭はクウラ先生に放課後なんて話しかけようか、そのことで一杯だったから。
>>706「はやくほーかごになーあーれーwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」
そしたら俺、クウラ先生に高らかに宣言するんだぜwwwwwwwwwwwwwwwwww『諦めませんYO!』って
全く面倒な出張だった。授業研修会など、俺にとっては無意味だというのに。こんな下らないことで一週間も学園から離れることになろうとは、俺の気分を低下させる以外の何者にもならなかった。
…まあ、あの不愉快なうつけ者の顔を見ずに済んだことは幸いだったかも知れんが。
あの愚か者が、くだらない体育祭で俺にしたあの行為は、この一週間俺の頭の片隅を占領し続けた。保健室で吐いたおよそ下らなさを極める言葉もそうだ。
『どっっっっせええええええええええええええやあああああああああああああああああ』
『クウラ先生を嫌いになることを、あきらめますよ』
息苦しい鉄の乗り物の中に居る間、あのうつけ者の声が、顔が、俺の思考を占領した。
苛立たしい。不愉快だ。鬱陶しい。それなのに、俺の頭を支配する記憶は何故かこんなにも鮮やかで――
胸が悪くなるほど人間が存在する旅客機から開放された俺は、真っ直ぐに学園へと戻った。
恐らく俺は疲れているのだろう。意味のない記憶を反芻しているのも、訳のわからない感情がよぎるのも、全て疲れのせいだ。そうに違いない。
準備室で俺を待っているであろうロスやフィーレ達に会って、この身体に染み付いたニンゲンの臭いをさっさと取り去ってしまいたい。俺の心身が求めているものは、死せるものから与えられる癒しと安らぎだ。断じてニンゲンとの交流ではない。
足早に生物準備室へ歩を進める。扉を開けるとそこには>>129の姿があった。
律儀に俺の留守中に管理をしていたらしい。やはり優秀な生徒だ。
>>129「ああ、クウラ先生。お帰りなさい」
クウラ「>>129か。何事もなかったようだな」
>>129「はい。何も問題はありませんでしたよ」
>>129「ただ…一週間前の朝、一度だけ変な生徒がやって来ましたが」
…変な生徒。まず間違いなく奴だろう。
思ってから、そう見当がついてしまうほど奴がここに入り浸っていたことに気がついた。何度となく追い払っても、奴はここに、俺の領域に上がりこんできたのだ。
『クウラ先生を諦めることを、あきらめました』
またあの言葉が脳裏をよぎる。不愉快、不愉快。本格的に頭に血が上りそうだ。俺らしくもない。全くもって俺らしくない。
俺は常に冷静でいることを心がけ、そうして実際そうしてきたではないか。今までは。
その俺が今、何故こんなにも感情を高ぶらせているのだ。あんな愚かで喧しくて鬱陶しいばかりの一生徒のことを、何故ここまで考えているのだろうか。
わからない。
わからないということは、不愉快だ。
ちょーどきどきする。やばい。喜びが緊張に負けてる。俺やばい。超やばい。どれくらいヤバいかっていうとマジヤバい。
クウラ先生と会うのに緊張するとか何でだしwwwwwwwwwwwwww嬉しいだけじゃないのかしwwwwwwwwwwwwwwとか自分にぷぎゃーしてみてもかわんない。色々やばい。ウルトラやばい。俺のビートがベリーファスト。
そんな感じでいま俺は生物準備室の扉の前に立ってます。かれこれ30分くらい立ってます。その前段階として40分くらい廊下うろうろしてました。進歩はしたんだぜ、うん。
ぶっちゃけ教室で張り込んでたから、クウラ先生が戻ってきてるってことはわかってんの。さっきあの小生意気な>>129が出てきたのもしってんの。やっぱ呪っとけばよかった。
でさ、そこまでわかったらいざ突入ってなるじゃん普通?俺ならするじゃん?
でもね、なんかね、扉開けない。ドアノブ回せない。
扉の開き方忘れたわけでもないし、開けごま油が必要じゃないことも知ってんのに。
鉄の塊一つ超えた先を見んのがちょー怖い。
何このヘタレ。俺いつからヘタレ虫になったの?所詮俺なんて学園の裏庭にある木に止まってブイブイ言ってんのが精一杯なわけ?
あーそれはそれでいいかもしんない。あそこからだとかろうじて準備室見えるし。あそこでクウラ先生への愛を惜しみなく叫び続けるのもいいかも。むしろホルマリン漬けになって・・・
『♪愛にっ気づいてくだっさっいっ僕がっ抱きしめてあっげっるぅ!』
そこまで考えてたら携帯が鳴った。誰だよ今メールとか見る雰囲気じゃねえよ馬鹿ウゼェ。シカトだシカト。
『誰だそこにいるのは』
メール送信者ファック。自重しろよ。
扉一枚隔ててるからちょっと聞き取りづらいけど、俺が間違えるはずないじゃん。これ明らかにクウラ先生の声じゃん。聞こえちゃったっぽいじゃん。
どーすんのこれ
『用があるのならさっさと言え』
うっわうっわよく考えたらクウラ先生の声聞くのも久々なんじゃん。
俺まだ心の準備とかその他色々できてないんだけど。喉の上と下が張り付いてる感じなんだけど。仲よさ気な感じなんだけど。でも俺クウラ先生の言葉を無視することとかできないんだけど。
全世界の恋に悩める少年少女中年熟女無性の皆!オラに勇気を分けてくれ!
>>706「あ、あのー、俺>>706っす・・・入ってもいっすか」
何でどもった俺。かっこ悪いってば。クウラ先生なんも言わないし。これ入っていいの?それとも拒絶されちゃったの?
いや拒絶されたとしても引き下がる気はさらさらないんだけどさ。さらっさらのさらさらティーな感じで。
うん、とりあえず沈黙は肯定と取ってみようかな。俺らしくポジティブに。
俺は手櫛で髪を整えて、ドアノブを回した。クウラ先生の前では、俺はあくまでも俺なんだぜ。
>>706「しっつれーしまーすwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwお久しぶりでぃーっすwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」
さすが俺。掴みはバッチリ。これでいつも通りに対応できるぜ。
クウラ「帰れ」
あぁんこの冷たい態度もまたwwwwwwwwwwwwwwwwwwナツカシスwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
>>706「ひどいwwwwwwwwwwwwwwwwww久しぶりなのにwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwねえねえクウラ先生wwwwwwwwww出張どうでした?wwwwwwwwwwwwなんか面白いことありました?wwwwwwwwww」
クウラ「貴様に教える義務はない」
>>706「もうwwwwwwwwwwwwクウラ先生のいwwwwwwけwwwwwwwwずぅwwwwwwwwwwwwwwww」
クウラ先生の言動は一々冷たいしwwwwwwwwww俺と目を合わせようともしてくれないけどwwwwwwwwww今はまだいいもんねwwwwwwwwww今はね。
俺は今日、自分勝手な決意を伝えるためにここにきたんだし。誰に対しても氷の眼差しを崩さないクウラ先生相手に自重なんかしてらんない。クウラ先生はぜってぇ俺が落とすの。
もう決めたの。ほかでもない、俺がな。
ポジティブシンキング&ハイテンションが俺の心情なので、とりあえず大げさな身振りと口ぶりで推してみることにした。
>>706「クウラ先生!俺は今日、ある重大な決意を胸に秘めてここに参上仕りました!」
クウラ先生は鉄面皮を崩さない。視線すらよこさない。畜生負けねえ。
>>706「・・・クウラ先生!俺真剣なんすよ!本気と書いてマジと読ませてるんすよ!」
>>706「だから、ちょっと・・・ちょっとでいいんで、こっち見て、俺の方見て聞いてもらえませんか」
やっぱりクウラ先生はこっちを向いてくれない。コーヒーなんか入れはじめちゃった。
俺何か泣きたくなっちゃった。
・・・つづく!
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