679「神様」
デンデ「だめ…ですか?」
679「…後悔しても…私は存じませんよ」
デンデ「後悔なんて…しません」
679さんが、押し倒していた身体を起こし、ぼくの腕がやっと解放される
ずっと押さえつけられてた手首が、少し痛いです
679「神様」
デンデ「……っ、…う…ん」
身体が抱き起こされて、もう一度きす
さっきのような、乱暴なのじゃなくて、あの日したような優しいきす
でも今は…幸福感より、身体の疼きが勝ってしまいます
ぞくぞくして、口の中が熱くてじんじんします
恥ずかしいぐらい、身体中がうずいています
デンデ「…っ…あ…ぁう…ふ」
続く口づけの最中
神様マントの下の、ベストの下へと679さんの手が…
手はそのままぼくの背中にまわり、ローブの帯を器用に片手で解く
ぱさり、と、ベッドの上に帯の落ちたであろう音が聞こえました
892 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/06/26(木) 08:00:01.45 ID:dXL51IDO
手が
そのまま、ローブをめくり、入ってくる
すすす…と、ごく優しい手つきでおなかのあたりが撫でられる
デンデ「…ふは」
679「神様、いいんですね?」
デンデ「ん…はい」
キスを終えた唇が、ぼくの耳元で再確認の言葉をささやく
今はその微かな吐息さえも、ぼくを熱くさせる
679「…神様」
679「ヒトの性感帯は、基本的には神経の集中地点や皮膚の薄い場所です」
679「そして、今神様の身体に微弱な電気を流し、身体的構造を調べさせてもらいました」
679「結果…」
679「主な性感帯は口の中と…」
するり、とその手がそのままズボンの中へ入ってくる
おなかから繋がる、ぴんくの部分をなぞるように、そっと、手が下に降りていく
679「このあたりです」
デンデ「…」
679さんの手が止まったのは、ちょうど股間のあたりに位置する、おなかから繋がるピンクの膨らみ
そして、優しい手つきのまま、そこをそっと撫でられる
デンデ「…っ!」
679「間違っていますか?」
初めて、他人に触られる場所
恥ずかしさと妙な疼きが身体に走る
679「…ふむ、間違ってはいないようです」
895 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/06/26(木) 08:27:43.39 ID:dXL51IDO
679「しかし、こちらよりも口内の方が感度は数倍も高いようです」
デンデ「…はい」
679「最後の確認をします」
679「本当に、よろしいんですね?」
デンデ「はい…大丈夫です」
679「中断、および強制終了をお望みの場合は言ってください」
デンデ「…っ」
するりとズボンが抜き取られ、いきなり外気に触れた脚がスースーします
ローブも胸の上あたりまで捲り上げられ、ほぼ裸の身体全体が679さんの目に晒されてしまいます
その状況があまりにも心細くて、恥ずかしくて、目に涙がたまるのを感じました
679「美しいですよ、デンデ」
デンデ「あっ…」
679「…美しいですよ」
679さんの手が、ぼくの身体の上を這うように撫でる
それだけで、身体中が熱くって…
679「デンデ」
デンデ「…ん」
軽くふれるだけのキス
すぐに離れた唇は、今度はぼくの鎖骨のあたりにキスを落とし、次は胸、次はお腹…と
徐々に位置が落ちてゆく
そして…
897 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/06/26(木) 08:38:38.79 ID:dXL51IDO
ついにキスは、さっき679さんがせーかんたいと判断したところまで降りてしまいました
デンデ「や…だめ、恥ずかしいですっ」
679「何故?神様の身体に恥ずかしい場所など存在しませんよ」
679「すべてが、美しい」
デンデ「!」
その場所に、舌が這う
ぬろりとして、熱い舌がゆっくりとねちっこく這ってゆく
顔から火の出そうな恥ずかしさ
それと同時に、燃え上がるような熱さが身体の芯を襲う
デンデ「だめ…そんなとこ…舐めちゃいやです」
679「嘘はよくない」
900 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/06/26(木) 08:55:44.09 ID:dXL51IDO
679さんが顔を上げ、ぼくを見る
679「神様、嘘はよくない」
デンデ「や、嘘じゃないですっ」
679「では、何故イヤなのですか?」
デンデ「えっと…それは…は、恥ずかしいから…」
679「性行為とはそういうものです」
679「また、羞恥は快感を増幅させる効果もあります」
679「何れにせよ、神様が望んだことですよ」
679さんの手が、指が、さっきまで舌が這っていた場所をゆっくり撫でる
快感…なのでしょうか、えもいえぬぞくぞくした感覚が、背中を走りました
恥ずかしいです
恐くないと言えば嘘になります
でも、その感覚を身体が求めていることも確かなことです
679「それとも、終了しますか?よろしいですよ」
デンデ「やめちゃ…いやです」
679「承知しました」
679さんが、意地悪い笑みを浮かべている気がしました
おそらく、ぼくの気のせいなんでしょうけど…
904 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/06/26(木) 09:10:04.31 ID:dXL51IDO
679「神様」
不意に、679さんに舌で唇をなぞられる
不思議なことに、今はそれもゾクゾクに繋がって、身体を熱くする
デンデ「ん…」
679「……」
口の中に、679さんの指が入ってくる
舌を撫で、内頬を擦り、歯列をなぞる
手首を返し、上顎を指先が撫でる
破裂しそうな感覚
熱くて、胸のドキドキが止まらなくて、火が出そうなほど恥ずかしくて
爆弾になったような気持ちです
679「口の中、そんなに気持ちいいのですか?神様」
デンデ「ふぇ…ふぁ」
679「神様の恍惚とした表情、たまりません」
そのまま、ぼくの口の中を弄くる指は止まることなく
くちゅくちゅと、濡れた音が部屋に響いています
679さんが、うっすらと笑みを浮かべているような気もしましたが
たぶん気のせいでしょう
906 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/06/26(木) 09:35:45.94 ID:dXL51IDO
679さんの開いている方の手で、ぼくの股間の膨らみが弄くられる
手のひら全体で、膨らみを押しつぶすように、何度も圧迫される
もう、どうしたらいいのかわかりません
体が熱くってぞくぞくもどきどきも止まらなくって…
679「デンデ、感じているのですか?」
デンデ「ぅあ…ふは…」
679「そうですね、現状でまともに喋れるわけがありませんでしたね」
優しい声の問いかけも、いまはろくに耳に入りません
急に、口の中も、下のぴんくの膨らみも、刺激が強くなりました
擦ったり押したりするスピードが上がり、同時にぼくのぞくぞくが増幅して…
「〜〜っ!!」
その瞬間
頭が真っ白になるような感覚
ぞくぞくが弾けて、胸が一気に早鐘を打って
身体が溶けてしまいそうな、快感
声も出なくって、思わず歯を噛みしめ、初めての快感に身を捩る
デンデ「…は、ひ…はー…はー…」
679「…」
快感が通り過ぎると、一気に疲労感と気だるさがぼくを襲います
679さんがぼくの口の中から、ずるり、と指を引き抜きました
デンデ「ん…はぁ」
名残惜しそうに唾液が糸を引いて、離れていきました
907 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/06/26(木) 09:50:33.59 ID:dXL51IDO
679「今のは、少々痛かったです」
デンデ「はへ?」
我ながら、なんて間抜けな返事なんでしょうか
679さんが、自分の指に絡み付いたぼくの唾液を舐め取っていました
なんか…卑猥です
その指には、くっきりと歯形が付いて…
デンデ「あ」
679「痛かったです」
679「噛みついてきたのがその牙じゃなくて、不幸中の幸いです」
デンデ「えっと…えっと…」
679「お気になさらず、自己回復機能が可の範疇です」
軽く、頭が撫でられる
優しい手
679「さぁ神様、約束を守ってもらいます、しっかり休んでください」
デンデ「はぁい」
679「と、その前に…」
激しい眠気と疲労感に襲われて
ぼくが聞いてられたのは、ここまででした
908 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/06/26(木) 10:06:41.59 ID:dXL51IDO
679「…」
神様は睡魔に敗北し、眠りに落ちてしまわれました
それは結構です
休んでいただくことが、今回の目的であります
しかし、よくあんなに汗にまみれた状態で眠れるものです
汗をかかない私には理解不能ですが、気分の良いものではないのは確かでしょう
……
万一、風邪など引かれては大変です
ぬるま湯に濡らし絞ったタオルで、神様を起こさないように細心の注意を払いながらその身体を拭かせていただきました
しかし、神様はよく寝ていらっしゃる模様です
全く起きる気配などありません
679「…神様」「…デンデ」
名を呼んでも、反応一つありません
静かに寝息をたて、健やかに眠っています。
汗に濡れた着替えさせ、これにて私のやるべきことは終了です。
私は退去し、資料室ででも夜明けを待つとしましょう
デンデ「…むにゃ……679さん」
679「!」
…寝言ですか
決して驚いたわけではありません
ただ少し、想定の範囲外のことだっただけです。
679「…」
もう少し、この幼い寝顔を眺めていたい気もしましたが
その行為は、最悪の場合モラルに反します
変質者になりかねません。
909 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/06/26(木) 10:13:49.32 ID:dXL51IDO
679「おやすみなさい、デンデ」
起こさぬよう、静かに少しだけその広い額を撫でさせていただきました
それぐらいは許されるでしょう
しかし、立ち去ろうとした私を引き留めるものがありました
いつの間にか、神様の手が私の手をしっかりと握りしめていらっしゃいました
679「…」
デンデ「すー…すー…」
離れません
どうしてなかなかこんな小さな手にそんなに力があるものか
全く手は開いてくれません
679「…」
せっかくお休みいただけたのに、起こすのも気が引けます
…仕方ありません
神様の手が開いてくれるまで、その寝顔を堪能させていただくとしましょう。
忘れぬように、メモリーに、メインカメラアイに、焼き付けておきましょう。
いつ壊れても、悔いの無いように
〜おしまい
朝の様子:
神とロボと迎える朝