『ただ今より借り物競争を行います。選手の皆さんは国旗掲揚台の下に集まってください』
>>1「よっしゃあああああ行け!>>706!俺らの優勝はお前の手にかかっている!」
>>706「はあ…何で俺なんだし。マジだるいんすけど」
>>1「ごるぁぁぁあ>>706―!テメェ気合いれろや!ケツに応援団旗つき立てられてぇか!」
>>706「つーか>>1うっせーし!暑苦しいし!」
457 :本日、六月二十四日は全世界的に、UFOの日です[sage]:2008/06/24(火) 21:11:13.83 ID:FNuR44.0
>>1「暑苦しいだとぉぉぉおお!?テメエぇぇぇ俺にとっちゃほめ言葉だボケがぁぁぁあああああ!」
>>706「うっぜー!ちょーうぜー>>1!ケツに旗はさめようとすんなしー!」
ピッコロ「…>>706の奴はやる気がなさそうだな。>>1とは正反対だ」
主人公「まあ>>1の奴、こーゆー行事好きだしな…しっかし大丈夫なのか?あのまま >>706がやる気出さねえでビリけつにでもなったら>>1に殺されかねないぜ?」
>>1「ふっ…甘いな!俺には秘策があるんだぜ!なあお肉!」
お肉「フィレオフィッシュうめえwwwwwwwwwwwwwwwwwwふひひwwwwwwwwwwwwwwww」
主人公「どこから沸いたよ!?つーかお前はほんとに食ってばっかだな!」
お肉「まぁまぁwwwwwwwwwwwwwwwwとりあえず>>1にマックおごってもらったしwwwwwwwwwwwwww細工はりゅうりゅうwwwwwwwwww仕上げをごろうじろってとこだぜwwwwwwwwwwwwふひひwwwwwwwwwwww」
>>1「おうよ!これで優勝ゲットだぜ!wwwwwwwwwwwwいぇっふーwwwwwwwwwwwwwwww」
ピッコロ「言いながらさりげなく俺の腰を撫でるな」
460 :本日、六月二十四日は全世界的に、UFOの日です[sage]:2008/06/24(火) 21:26:11.74 ID:FNuR44.0
『それでは選手の皆さん、自分のコースに並んでください』
餃子「おねーさん!頑張ってー!!」
>>464「うっせーな声がでけえんだよ!恥ずかしい!」
一般生徒A「ツンデレめ」
>>531「セル先生…見ててくれるかな…ドキドキ」
>>706「はぁ…ダリーよー全力疾走とかする気おきねーしー…大体こんなん疲れるだけじゃーん」
主人公「やっぱり>>706だけやる気ねえじゃん…大丈夫なのかよ…」
お肉「あーポテトうめえwwwwwwwwwwwwwwwwwwさくさく行けちゃうwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」
セル「よーし、各自スタート地点に着いたな。では、よーい…ぶるぁぁぁあぁぁあああああああああ!」
実況『さー始まりました全学年行事借り物競争!いち早く学校の周りを巡ってゴールするのは一体誰なのかー!?』
466 :本日、六月二十四日は全世界的に、UFOの日です[sage]:2008/06/24(火) 21:38:01.01 ID:FNuR44.0
>>1「始まった始まった!よーし行け>>706!お前は所詮俺の手の中で踊る哀れなマリオネットなのだ!げへへへへへへへへへへへへへへへ」
ピッコロ「下品な笑い方をするな…」
『さて、現在のトップはダントツで>>464さんです!後ろからは>>531さん、マジュニアさんがやや遅れて続きます』
餃子「おねーさん!すごい!すごい!頑張ってー!負けないでー!!」
>>464「ええいだからでっかい声で人の名前を呼ぶんじゃねえ!」
『>>464さんのスピードが増しました!速い!神速!最早神の領域です!これが愛する人からの応援の力なのでしょうか!』
>>464「こっぱずかしいこと言ってんじゃNEEEEEEEEEE!!!」
主人公「どーでもいいけど解説が大げさすぎやしねえか」
474 :本日、六月二十四日は全世界的に、UFOの日です[sage]:2008/06/24(火) 21:47:39.92 ID:FNuR44.0
セル「んー?おや、>>531もなかなかやるじゃないか」
>>531「セル先生が見てる・・・!負けられない!!」
>>129「あぁ僕の愛しいマジュニア、走る姿も美しい…まるでうら若い針葉樹のようだ」
マジュニア「(…何か誉められた気がしねえな)」
>>706「うわーカップル同士で応援とかマジありえねえ…羨ましいしー…んで、メモ翌用紙は…っと、これか。何借りてくればいいんだよ…」
メモ翌用紙『クウラ先生(可能であればお姫様抱っこで)』
>>706「…………」
>>706「……!?」
475 :本日、六月二十四日は全世界的に、UFOの日です[sage]:2008/06/24(火) 21:50:08.25 ID:FNuR44.0
『さーここで選手たちが用意されているメモ翌用紙を手にとり始めます!』
>>129「マジュニア、僕のメガネを勝手に持っていかないでくれないか」
マジュニア「馬鹿が、これは借り物競争だぞ!貴様は黙って俺様にメガネをよこせばいいんだ!」
>>129「痛い痛いいたいいたいこめかみに爪を立てないでくれいたたたたたたたたた」
『各々メモの指示に従って客席から道具を借りております!おお、マジュニアさんの持っているあれは何でしょう、血のついたメガネ…?』
ピッコロ「>>706…やはり遅いな…」
主人公「そろそろやばいぞ…おい>>1、お肉、その秘策ってのはどうしたんだよ?」
お肉「wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」
>>1「wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」
主人公「笑顔を貼り付けたままこっち見んな!気味悪いわ!」
『あぁーっとここで何やら他チームの追い上げが起きているようです!もうもうと砂煙を上げて教員席に突進してくるのは…>>1軍屈指のDQN、>>706さんだーっ!』
ピッコロ「!!来たぞ!」
479 :本日、六月二十四日は全世界的に、UFOの日です[sage]:2008/06/24(火) 21:58:27.18 ID:FNuR44.0
>>706「うぉうりゃああああああああああああああああ!!!!クーウーラーせーんーせーぇぇぇぇぇえええええええええええ!!」
クウラ「……またあのうつけ者か…?」
『叫んでます!>>706さん何やら力いっぱい叫んでます!熱い、あまりにも熱い!正しく体育祭に相応しい魂のシャウトです!』
>>706「どっせええええええええやあああああああああああああ!!!」
主人公「なにぃぃぃいいいい!?」
『>>706さん、瞬く間に職員席までたどり着いたかと思うと…!なんと!あのクウラ先生を、あ・の!クウラ先生を、担ぎ上げました!』
クウラ「っ!?貴様何をする!?」
>>706「よっしゃ、成功!クウラ先生、いざ参りましょう!二人の愛のゴール地点まで!」
『お姫様抱っこ!お姫様だっこです!恐れ多くもあの生物教師にして生物準備室の番人・クウラ先生を、お姫様抱っこしたまま矢のようにゴールへと向かいます!>>706さん!今までの腑抜けた態度が嘘のよう!今、彼は風と同化したのです!』
483 :本日、六月二十四日は全世界的に、UFOの日です[sage]:2008/06/24(火) 22:16:02.05 ID:FNuR44.0
>>1「はーっはっはぁ!計算どおり!やはりあのメモ翌用紙を用意しておいたのは正解だったぜぇ!」
お肉「まぁ置き換えたのは俺っすけどねwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」
ピッコロ「メモ翌用紙をすり替えたのか!?不正行為だろうが!」
お肉「大丈夫大丈夫wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww学園は俺に手出しできねえよwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」
主人公「お前は何者だよ!」
お肉「wwwwwwwwwwwwwwあいつはクウラ先生と触れ合うためなら、苦手な生物のテストで満点取ることも、暗くて湿ってて半分閉鎖されたような生物準備室に毎日掃除に行くことも、全校朝会中にステージに飛び乗って花笠音頭・寺内流をソロで踊ることもできるんだぜwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwお姫様抱っこなんてよwwwwwwwwゆwwwwwwwwうwwwwwwwwwwwwww」
ピッコロ「それもどうかと思うがな…」
>>1「さて、この辺でもうひとつ発破かけとくか」
主人公「まだやるのか」
486 :本日、六月二十四日は全世界的に、UFOの日です[sage]:2008/06/24(火) 22:23:22.57 ID:FNuR44.0
>>1「おーい>>706―!!一位になったらクウラ先生がちゅーしてくれるってよー!!」
>>706「!!???うっひょおおおおおおおおおおおおおおお!!!ぽっぽー!!!!!!!」
クウラ「でたらめなことを抜かすなきっさまあああああああああああ!!」
『クウラ先生叫びます!これまた腹の底から搾り出すような怒号です!これは空から槍が降るか、フリーザさんがデレッデレになるかというレベルの珍しさです!しかし蒸気機関車のような雄たけびをあげる>>706さんには通用しなーい!』
クウラ「っ貴、様ぁ!>>1とか言ったな!?顔を覚えたぞ…!次の貴様の生物の成績は覚悟しておくんだな!」
>>1「えーwwwwwwそんなこと言われてもぉーwwwwwwwwww俺生物は選択してないしぃーwwwwwwwwwwwwwwwwww関係ないかなーwwwwwwwwwwwwwwww地学選択うめぇwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」
488 :本日、六月二十四日は全世界的に、UFOの日です[sage]:2008/06/24(火) 22:31:02.23 ID:FNuR44.0
>>706「オラオらおらおらおらああああああああああああどけどけどけえええええええい!!」
マジュニア「うぉ!?何だこいつは!」
>>531「きゃぁああ!」
『他の選手を吹き飛ばす勢いで今までぶっちぎりトップだった>>464さんとの差をあっという間に詰めてゆく>>706さん!>>464さん大ピンチです!』
>>464「げぇっ>>706!!嘘だろ!?」
餃子「おねーさん!おねーさん!」
生徒B「>>464!負けんな!」
生徒C「餃子が応援してるぞー!!」
>>464「てめえらまでうるっせーってんだよおおおおおおおおおおおおおお!!」
『ついに両者が肩を並べました!ゴールまで後50メートルといったところでしょうか!デッドヒート!過去に類を見ないデッドヒートです!』
>>706「クウラ先生の唇は俺のものぉおぉぉぉおおおおおおお!!」
クウラ「気色の悪いことをほざくなああああああ!」
>>464「こんな変人DQNに負けたくねええええええええええ!!」
『お互いに譲ることのできないもの…それは…愛する人への…想い。そんな熱い暑い心を胸に、今、両者が…』
490 :本日、六月二十四日は全世界的に、UFOの日です[sage]:2008/06/24(火) 22:37:43.28 ID:FNuR44.0
『ゴォー「いい加減にしろぉぉぉおおお!!!」
>>706「へぶぱぁあああああああああああああ!!」
>>464「!?」
一般生徒「!!??」
>>1「あぁぁぁああああああー!?」
『これは…何ということでしょう!>>706さんがゴールラインを踏む直前にクウラ先生からまさかの尻尾ビンタが炸裂ぅぅぅうううううう!』
クウラ「……」
>>706「ごぷぇぁ…む…無念…」
>>464「な…何かよくわかんねえけど、とりあえず私が一位…ってことか?」
『>>706さんがゴールに倒れこむよりも、>>464さんの足がラインを踏むのが速かったので…そういうことになります』
>>1「な…な…ななななななななななぬぁんだとぅおおおおおおおおおおお!?」
主人公「あーあ」
お肉「あーあーあーあーあーあーあーあー」
492 :本日、六月二十四日は全世界的に、UFOの日です[sage]:2008/06/24(火) 22:39:29.27 ID:FNuR44.0
『と、いうことで、借り物競争の優勝者は>>464さんにけってーい!』
>>464軍「YEAAAAAAAAAAAAAAAAAAAA!!!!!」
餃子「やった!やったー!おねーさんおめでとー!!」
>>464「うぶ?!ばかっ、顔に飛びつくなちび!」
>>1「>>706−!てっめぇふっざけんなぁぁぁぁああああ!!」
ピッコロ「こら!よせ>>1!倒れ伏している>>706にチョークスリーパーをかけるな!」
主人公「こいつのライフポイントはもう0よ!」
>>706「ううう…クウラせんせー…」
クウラ「…ふん、俺の前に二度とその面を現すな」
>>706「!!!き、嫌われたっ!クウラ先生にきーらーわーれーたーあああああああああこの世の終わりだあああああああああああああああああ!!!」
お肉「お前そりゃ元々じゃんwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwどどんまいwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」
498 :本日、六月二十四日は全世界的に、UFOの日です[sage]:2008/06/24(火) 22:53:07.43 ID:FNuR44.0
こうして、波乱の体育祭は幕を閉じた…
そして同時に>>706の恋も、終わりを告げようとしたかに思えたが…
クウラ「全く…毎度毎度あのうつけ者にはほとほと嫌気がさす。大体この俺をここまでコケにするというのが…」
輝いていた頃の>>706『どっせええええええええやあああああああああああああ!!!』
クウラ「………」
担ぎ上げられた瞬間、あのうつけ者の姿が太陽よりもまぶしく見えたのは。
クウラ「…下らん。ただの気のせいだな」
所詮あいつも人間なのだ。俺は生きているものになど何の感情も湧かないはずだ。今こうして己が『生きている』ことさえおぞましいと思っているのだから。だから――
クウラ「…ちっ」
あいつの鼓動を、『生きている証拠』を、間近で感じたことが己の心にわずかながらも嬉しいなどという感情をよぎらせたことは、ただの間違いにすぎないのだ。
――そう、なのだ。
501 :本日、六月二十四日は全世界的に、UFOの日です[sage]:2008/06/24(火) 22:56:35.01 ID:FNuR44.0
>>706「はぁ…クウラ先生…もう生物準備室にも行けないのかな…」
>>1「おらおらおらおらぁ!辛気臭い顔してる暇ぁねえぜぇ!敗者には死!あるのみじゃああああああああああああああああ!!!」
>>706「便所掃除のモップ振り回すなし!もーほっとけし!うっぜええええええええええええええええ!!」
ピッコロ「こら>>1!」
お肉「三角チョコパイうめえwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」
主人公「あれ、俺の出番は?」
>>706こと俺に幸あれ!終わり!