どら☆メモ外伝・ツンデレあの子と梅雨の空のようです

145 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/06/23(月) 12:31:22.74 ID:yOF/wVI0
お肉「どうも久し振りですwwwwwwおww肉wwでwwすwwwwwwwwwwww」
>>706「毎日会ってんじゃんか会いたくもねーのに」
お肉「ひどいwwwwwwひどすぎてwwwwww泣いちゃうwwwwwwwwwwww」
>>706「っつーかさ!今はよ!クウラ先生との恋愛相談中だっつーの!」
お肉「そんな事よりマック行こうぜwwwwwwwwwwww」
>>706「聞けし!バカ!」
お肉「オウフwwwwwwアウチwwwwww痛しwwwwww暴力反対でありますwwwwwwwwww」
>>706「うっせ!うっせ!この肉ダルマ!」



149 : ◆QEojHReE0E[sage]:2008/06/23(月) 12:42:01.83 ID:yOF/wVI0
ふり、ふり、ふりと尻尾を揺らし
つんと澄ました鼻先に
小馬鹿にしている赤い目と
ちょいと気取った唇の
色白あの子がおりました。

きんこんかんとお昼の鐘が
鳴るその時を耳澄まし
待ってるあの子がおりました。



 〜どら☆メモ外伝・ツンデレあの子と梅雨の空のようです〜



150 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/06/23(月) 12:55:43.65 ID:yOF/wVI0
「……今日はここまでとする」
「ありがとうございましたー!」

午前中最期の授業が終わり、生徒達の一礼を背に数学の先生が教室の戸をくぐる。
戸が閉められた途端に教室内はざわ・・・ざわ・・・と喧騒に包まれた。
プログラム終了、
そしてお昼休み開始のチャイムが鳴る前の自動スイッチが入った音と同時か少し早く、
「おらっしゃああああ!!!」
叫び声と共にスキンヘッドの女子が廊下へと跳躍した。
「ッ、ッ!ごらあああ卑怯だぞ>>1いいいい!!」
後ろには椅子ごと倒れた主人公が怒鳴り声を上げて起き上がる最中。
「……しょうがないな、>>1も」
主人公に手を貸しつつ溜め息をつくのは、
すらりと背の高い緑色のナメック星人、ピッコロだ。
常には、ぴんと伸びた耳の先が、今は僅かにしょげている。


151 : ◆QEojHReE0E[sage]:2008/06/23(月) 13:03:25.77 ID:yOF/wVI0
主人公「おう、悪いなピッコロ」
ピッコロ「……いや、いい」
>>1「手前えええピッコロさんとイチャコラすんなああ!!!」
主人公「お前が俺を蹴倒したせいだろうがああ!!」
>>1「しね!今すぐしね!ロッカーの角に激しく小指ぶつけてしね!!」
主人公「地味に痛え想像させんなボケ!!!」

どたばたと小突きあいを繰り返しながら遠ざかる
二人組の後姿を眺めていたピッコロは、
「はぁあ」ともう一度呆れた長い嘆息をついてのっそりと歩き出す。


158 : ◆QEojHReE0E[sage]:2008/06/23(月) 13:10:05.89 ID:yOF/wVI0
>>531「お弁当♪セル先生とお弁当♪」
>>129「さて、クリスタルカイザーを買いにいこう。愛しいマジュニアのために」
>>679「デンデちゃんはこのボトルカバー、気に入ってくれるかしら?」


フリーザ「……フンッ、下らない」


159 : ◆QEojHReE0E[sage]:2008/06/23(月) 13:16:03.58 ID:yOF/wVI0
ドドリア「どうしましたフリーザ様?」
ザーボン「お加減の悪い所でもあるのですか?」
アプール「はわわ……」
ドドリア「アプールキメエ」
ザーボン「アプールキメエ」
フリーザ「アプールキメエ」
アプール「ひッ、ひどい?! ビクンビクンッ!」


160 : ◆QEojHReE0E[sage]:2008/06/23(月) 13:17:51.23 ID:yOF/wVI0
フリーザ「……」
ドドリア「あ、どちらへ?」
フリーザ「付いてこなくて結構ですよ」
ザーボン「しかし……」
フリーザ「結構ですって言ったろッ」
アプール「ビクンッ ビクンッ」
ドドリア「(アプールウゼえ……)畏まりました」
ザーボン「(アプールくせえ……)失礼致しました」
フリーザ「フンッ」


161 : ◆QEojHReE0E[sage]:2008/06/23(月) 13:25:06.82 ID:yOF/wVI0
始終こちらの機嫌を窺うばかりの三人組に一瞥をくれ、
ついと首を横に向けると、フリーザは品の良いバスケットを持って教室を後にした。
廊下を歩いて離れた階段に向かうと、小さく首を傾げて床を蹴る。
軽やかな足取りで宙を舞うと、たったの三歩で屋上へのドアの前に立つ。


162 : ◆QEojHReE0E[sage]:2008/06/23(月) 13:27:33.19 ID:yOF/wVI0
フリーザ「ふう」
フリーザ「――ッ、もうッ!なんで僕が緊張しなきゃいけないんだ!」
フリーザ「だッ、大体この僕と食事ができるんだからッ」
フリーザ「本当なら……あ、ああ、あいつの方が恐縮してるはずだろッ?!」


164 : ◆QEojHReE0E[sage]:2008/06/23(月) 13:36:28.52 ID:yOF/wVI0
フリーザ「……ええいッ!イラッとする!!」

ドア『ズバーン!!』

バカップル♂「?!」
バカップル♀「?!」


165 : ◆QEojHReE0E[sage]:2008/06/23(月) 13:37:08.98 ID:yOF/wVI0
バカップル♂「ひえええッ?!」
バカップル♀「た、卵焼き落ちちゃったよバカップル♂くぅんッ」
フリーザ「……」
バカップル♂「こ、こっち向いたよバカップル♀ちゃんッ」
バカップル♀「怖いッ、アタシ怖いよバカップル♂くぅんッ」
フリーザ「邪魔だよッ!」
バカップル♀「あーんッ何かの怪光線がバカップル♂くんを焼いちゃったあーッ」

バカップル♂「だ、ダイジョウブ、ダヨ、バカップル♀チャン……」
バカップル♀「アタシの事守ってくれたのねバカップル♂くぅん……ステキぃ……」
バカップル♂「ソウかい?だよね!」
バカップル♀「ああんッガングロバカップル♂くんもステキィ!」
バカップル♂「そうだよね!ぼくってステキ!彼女のバカップル♀ちゃんもキュート!」
バカップル「やーだぁーキャッキャウフフ…」
フリーザ「……」


166 : ◆QEojHReE0E[sage]:2008/06/23(月) 13:38:30.13 ID:yOF/wVI0
一般生徒A「フリーザ様があのバカに気を取られているうちに逃げるぞ」
一般生徒B「お、おう」
一般生徒C「っつーか焦げてんのによく平気だなアレwwwwwwwwww」
一般生徒A「……バカどもが退避した」
一般生徒D「おkwwwwwwwwwwww急ぐぞwwwwwwwwwwwwwwwwww」
一般生徒C「ヒャッハーwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」


167 : ◆QEojHReE0E[sage]:2008/06/23(月) 13:50:42.13 ID:yOF/wVI0
愚民どもが慌てて引き払い、辺りに心地の良い静寂が訪れた。
梅雨時で爽やかな空気とは言えないけれど、
雲の隙間から辛うじて覗く青が冴え冴えとそこに晴れた空があるのだと伝えてくる。

遥か上空の風に乗って、移動するその青が、校庭へと光を落として
緩やかに校舎へと近づいた。

「やっほー」


168 : ◆QEojHReE0E[sage]:2008/06/23(月) 14:02:49.17 ID:yOF/wVI0
振り向かずとも気配で分かる。
こっそり足音を忍ばせて来た事も、ひらひらと振る手の平も、とうに理解していた。



フリーザ「背後、からとは……随分といい趣味ですねえ?」
お肉「ひどいなあ。フリーザさんってば」


169 : ◆QEojHReE0E[sage]:2008/06/23(月) 14:10:01.14 ID:yOF/wVI0
校舎の壁を這い上がった光が、
鮮やかに二人を照らし出す。
片やにこにこと笑顔をした野暮ったい青年と、
片や高翌嶺を超えて孤高の花とも揶揄される冷ややかな表情の無性。

フリーザ「お昼は?」
お肉「お腹空いたー」

先程の笑顔から一変、困った顔を見せて腹を抱えて背中を丸める青年に、

フリーザ「……フフン」

フリーザ「いいでしょう」
フリーザ「ほら、僕のありがたーいお弁当を、少しだけ恵んで差し上げましょう」
お肉「ありがとー!」
フリーザ「喜んで頂戴しなさい」

一人分では多すぎる量の入ったバスケットを持ち上げて、
フリーザは皮肉げに、しかし嬉しそうに下瞼を緩めた。


171 : ◆QEojHReE0E[sage]:2008/06/23(月) 14:24:14.00 ID:yOF/wVI0
お肉「……wwww」

お肉「wwwwwwwwwwwwww」
フリーザ「なッ、何ですッその顔はッ?!」
お肉「何でもないよーwwwwww」
フリーザ「バカにするなッ!」

お肉「えー。バカになんてしてないのにー」
フリーザ「フンッ、どうだか」


172 : ◆QEojHReE0E[sage]:2008/06/23(月) 14:25:00.18 ID:yOF/wVI0
お肉「あはは。はい、これ。どーぞ」
フリーザ「?」
お肉「wwwwwwwwww」
フリーザ「なッ?! わわ、笑うな、バカッ!」


173 : ◆QEojHReE0E[sage]:2008/06/23(月) 14:25:39.67 ID:yOF/wVI0
フリーザ「だ、大体こんなもの、な、何が狙いなん……」
お肉「オレねー、フリーザさんのおにぎり好きだから」
フリーザ「!!」
お肉「いっぱい食べちゃうでしょ?」
フリーザ「……ま、まあ、当然だね!僕が作ったんだから!」
お肉「うん!」
お肉「だからね。こんなのでよかったら、今日は交換してくれる?」
フリーザ「……」
お肉「ダメ?」
フリーザ「……し、」
フリーザ「  仕方ありませんねッ」
お肉「やったー!」


174 : ◆QEojHReE0E[sage]:2008/06/23(月) 14:29:43.76 ID:yOF/wVI0
「なあ、お肉の奴いなくね?」
「まさか……に、逃げ遅れた?」
「フリーザ様の逆鱗に触れたんじゃ……」
「いやいや、どうせあいつの事だ。どっかで寝てるさ……多分」
「多分て!」
「それか裏庭あたりで草でも食ってるんじゃねえの?」
「あwwwwりwwwwうwwwwるwwwwwwwwwwwwwwww」

「……」

「…………」

「……偲ぼう」
「ああ……」


176 : ◆QEojHReE0E[sage]:2008/06/23(月) 14:37:49.03 ID:yOF/wVI0
フリーザ「それと……き、今日は……?」
お肉「?」
フリーザ「……ッ」
お肉「!」
お肉「ちょっと待ってて、……はいっ、どーぞ」
フリーザ「……仕方ありませんね」
お肉「いらないの?早く食べないと溶けちゃうよ?ww」
フリーザ「金銭の乏しい下民に相応の見返りは期待できませんねえ」
お肉「wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」
フリーザ「か、勘違いするなッ!う、嬉しくなんかないんだからなッ!!」
お肉「wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」


177 : ◆QEojHReE0E[sage]:2008/06/23(月) 14:40:38.14 ID:yOF/wVI0



お肉「らーんーらーんーるーwwww」

>>706「……お!」
お肉「何故か物陰からむさっ苦しい見た目DQNwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」
>>706「おめwwwwうっせwwwwって無事だったかお肉?!」
お肉「心ww配wwさwwれwwてwwるwwwwwwwwww」
>>706「してねーしな!!」
お肉「ドゥフフwwwwww見た目DQNに心配されても嬉しくナッスィンwwwwwwww」
>>706「ウッゼエwwwwお前wwwwウッゼエwwwwwwwwwwww」
お肉「サヒヒwwwwwwwwフーセンwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」
>>706「wwwwwwそれより聞いてくれよお肉、クウラ先生がさあ……」
お肉「そんな事よりケンタ行こうぜ!」
>>706「またかよwwwwwwwwwwwwwwwwしねwwwwwwwwwwwwwwwwww」
お肉「生きるwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」
>>706「バwwwwwwカwwwwwwじゃwwwwwwねwwwwwwwwwwww」


178 : ◆QEojHReE0E[sage]:2008/06/23(月) 14:43:43.61 ID:yOF/wVI0
お肉「うわッ?!オレの机の上にお菓子とお花?!」
クラスメイトA「無事だったの?」
クラスメイトB「え、お肉アンデッド?」
お肉「お肉はwwww永久にwwww不滅wwwwですwwwwwwwwwwww」
>>706「あー、お前偲ばれててだな…」
お肉「ちょwwwwwwwwww菓子うめえwwwwwwwwwwwwww」
>>706「聞ーてねーし」
お肉「あげないwwwwww一人で食べちゃうwwwwwwうめえwwwwwwww」
>>706「いらねーよ!!」


フリーザ「……」
ザーボン「おや、どうしたんですかフリーザ様。そんな小汚い棒切れを持って」
フリーザ「!」
ドドリア「金魚でも死にましたか?」
フリーザ「うううウルサイッ!」
アプール「はうあッ!! 何故俺?!」
>>1「アプールwwwwww」
主人公「ウゼエwwwwww」
ピッコロ「やめろ」




フリーザ「フン……」
お肉「何かオレ今チョー幸せかもwwwwwwwwwwww」

フリーザ「……あた、り」



それは秘密の間柄。
二人が一緒にいるのは誰でも気付いているけれど、
二人だけの秘密の関係。


つづくゥッ?!!


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お話を連続して読むためだけの目的で作成していますので、途中のレスなどは省かれています。
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