全裸でお留守番 その1

246 : ◆hAmnyPalgs[sage]:2008/06/14(土) 05:18:45.61 ID:iAIRfD2o
ピッコロ「……ん……」
俺「あ、起きた?おはよう」
ピッコロ「……>>1」
俺「ん?」
ピッコロ「もう、行くのか?」
俺「んー。そうすね」
ピッコロ「……」
俺「……ピッコロさん、おいで」
ピッコロ「?」
俺「おはようのキス」
ピッコロ「!」

ピッコロ「 ぅ、  ふ」
俺「すぐ帰ってくるから待ってて。全裸で。」
ピッコロ「!!!」

249 : ◆hAmnyPalgs[sage]:2008/06/14(土) 05:27:47.91 ID:iAIRfD2o
ピッコロ「……」
俺「へへ。すっぱだかでスリッパだけってすげーエロイっすね」
ピッコロ「!!」
俺「どこ行くんすか、ちゃんと玄関まで見送って欲しっす」
ピッコロ「……恥ずかしい」
俺「かーわいいなあ……」
サフ「きゅーん」
ピッコロ「……」
俺「んじゃ、行って来るすよ」
ピッコロ「ああ……早く、帰って来てくれ」
俺「ん。すっ飛んで帰ってくるっすから。  あ」
ピッコロ「?」
俺「行ってきますのキスして欲しっす」
ピッコロ「!」
俺「んー」
ピッコロ「……ん、」
サフ「くーん」


251 : ◆hAmnyPalgs[sage]:2008/06/14(土) 05:32:22.07 ID:iAIRfD2o

ピッコロ「……行ってしまった、な」
サフ「きゅーん」
ピッコロ「おまえも寂しいか?」
サフ「きゅーん」
ピッコロ「エサは貰っていたな。リビングに行こうか、ブラシを掛けてやろう」
サフ「きゅーんぱたぱた」

ピッコロ「!」
サフ「?」
ピッコロ「う、いや、なんでもない」
ピッコロ「……くそ、足にサフの毛並みが擦れただけで……」


254 : ◆hAmnyPalgs[sage]:2008/06/14(土) 05:43:11.15 ID:iAIRfD2o

ピッコロ「……」
サフ「くーん?」
ピッコロ「いや……、落ち着かないものだな……」
サフ「くーん」
ピッコロ「…………恥ずかしい」
サフ「?」
ピッコロ「……」

ピッコロ「……恥ずかしい」

ピッコロ「不安だ……」
サフ「きゅーん?」


256 : ◆hAmnyPalgs[sage]:2008/06/14(土) 05:52:25.71 ID:iAIRfD2o
不安だ。
>>1が望んでいるのならどれだけ恥ずかしくとも叶えてやりたいが、
本当に望まれているのだろうか。
オレの、人間とは程遠い体なぞを喜んでくれるのだろうか。


恥ずかしい。
オレがこうして羞恥しているのもあいつは嬉しいのだろうか?
それならば、耐えたい、だが恥ずかしい。
サフのこりっとした、暖かい、柔らかいあご裏が足にぽとんと触れるだけで、
ぞくりと背筋が震える。

あいつがここにいないのにオレの体はそういうつもりになってしまっているのだろうか。
我慢してサフの頭を撫でてやる。心地良さそうに目を閉じた。

落ち着かない。恥ずかしい。誰もいないのは解っていても。


257 : ◆hAmnyPalgs[sage]:2008/06/14(土) 06:03:06.17 ID:iAIRfD2o
ピッコロ「……っ、さふ」
サフ「?」
ピッコロ「……濡れた鼻でつんつんするのは止めてくれ」
サフ「きゅーん」

ピッコロ「……ひ、」
サフ「きゅーん?」
ピッコロ「……さふ、急になめるなっ!」
サフ「? くーんくーん」

ピッコロ「くそ……じっとしていろ、もうすぐブラッシングも終わる」
サフ「きゅーん」
ピッコロ「おまえは全身毛だらけだな」


259 : ◆hAmnyPalgs[sage]:2008/06/14(土) 06:23:03.25 ID:iAIRfD2o
ピッコロ「よし、良いだろう」
サフ「きゅーん」
ピッコロ「かわいい奴だな」
サフ「きゅーん」
ピッコロ「よしよし」

ピッコロ「あんまり舐めるな、」
ピッコロ「 っ」
ピッコロ「さふ、」

ピッコロ「  っあ、  」


262 : ◆hAmnyPalgs[sage]:2008/06/14(土) 06:45:15.49 ID:iAIRfD2o
ピッコロ「や、 め、  やめ、」

ピッコロ「こら!……悪い子だ」
ピッコロ「…いや、すまない、そんな目で見るんじゃない」
サフ「きゅーん……」
ピッコロ「服を着ているときは構わないが…余り、その、」
ピッコロ「舐めてはだめだ。解ったな?」
サフ「きゅーん」
ピッコロ「良い子だ」
ピッコロ「よしよし」
サフ「 ぺろ 」
ピッコロ「ひっ」

ピッコロ「こらっ!」
サフ「きゅーん??」
ピッコロ「あ、こら、のしかかってくるな、甘えるな、でかい図体をして、こら」

悟空「おめぇ何やってんだぁ?」
ピッコロ「――――ッ?!?」


264 : ◆hAmnyPalgs[sage]:2008/06/14(土) 06:58:09.99 ID:iAIRfD2o
ピッコロ「な、ななな、なっ、なに、」
悟空「おーおー珍しく慌ててんなぁ」
悟空「あれ?おめぇのダンナってそんなに毛むくじゃらだったっけ」
サフ「きゅーん?」
ピッコロ「ちがーうッ!」

ピッコロ「さふ、退け、いや退くなっ」
悟空「あれ?そういやなんでおめぇすっぽんぽんなんだ?」
ピッコロ「気付くの遅いな!!」


267 : ◆hAmnyPalgs[sage]:2008/06/14(土) 07:09:17.92 ID:iAIRfD2o
サフをだっこしたままのピッコロ「……な、何のようだ」
悟空「服着ないんかぁ?」
ピッコロ「わ、訳あって今日は着られんのだ」
悟空「訳?」
ピッコロ「なんでもいいだろう!要件はなんだ!」
悟空「いや〜、チチがブルマからおめぇらがまた仲良くしてるって聞いてたからよぉ」
ピッコロ「……」
悟空「どーしてっかな〜と思ってちっと顔出しにな!」
ピッコロ「なんでこんな最悪のタイミングで……」
抱きつかれたサフ「きゅーんきゅーん」

悟空「そいつはいぬかぁ?」
ピッコロ「ああ、そうだ。さふ……さふわあん、と言う。呼びづらいからさふと呼んでいるが」
悟空「へー、めんこいじゃねーか。こっちこいこっちこい」
サフ「きゅん!きゅーん」
必死にしがみ付くピッコロ「呼 ぶ な」


270 : ◆hAmnyPalgs[sage]:2008/06/14(土) 07:23:34.19 ID:iAIRfD2o
ピッコロ「もう顔は見た、充分だ、さっさと帰れ!」
悟空「おめぇツレねーなぁ〜」
ピッコロ「うるさい!」
悟空「へへん」
ピッコロ「?」
悟空「おめぇなんか元気になったなぁ」
ピッコロ「? 何の話だ」
悟空「神殿にいっちまってた時はさぁ、なんだかんだで元気なさそうだったろ」
ピッコロ「……そんなことはない」
悟空「そっかぁ?おめぇがそう言うならそうかも知れねぇな」
サフ「きゅーん」
悟空「ふさふさ!ふさ、こっち来いほれほれ」
ピッコロ「呼ぶな!ふさじゃない、さふだっ!」


272 : ◆hAmnyPalgs[sage]:2008/06/14(土) 07:31:42.30 ID:iAIRfD2o
悟空「何か食うもんねぇかぁ?」
ピッコロ「なんて図々しい奴だ…帰れと言っているだろう」
悟空「だいどころこっちか〜」
ピッコロ「勝手にうろつくなっ!ええい、座っていろ」
悟空「だぁってよ〜、オラもう腹ぁ減っちまって」
ピッコロ「帰って食えばいいだろう!」
悟空「ケチだな〜おめぇ」
ピッコロ「き、貴様が図々しいんだ…!くそ、座ってろ、何か作ってやる」
悟空「おっ?」
ピッコロ「食ったら帰れよ!」
悟空「おぉ〜!おめぇ料理出来んのかぁ?」
ピッコロ「簡単なものならな……」


275 : ◆hAmnyPalgs[sage]:2008/06/14(土) 07:36:39.68 ID:iAIRfD2o

サフをだっこしたままのピッコロ「……」
悟空「早く作ってくれよぉ」
ピッコロ「……ちょっとあっちを向いていろ」
ピッコロ「キッチンまで行けばエプロンが……」
悟空「別に裸なんて見たって見られたって減るもんじゃねぇだろ?」
ピッコロ「やかましい!心理的な問題だ!!」
悟空「オラ見られたって別になんともねぇぞぉ〜」
ピッコロ「貴様は特別なんだ!」
ピッコロ「特別というかちょっとおかしいんだ!!感受性が!!」
悟空「そぉかぁ〜…?」
ピッコロ「……いいからあっちを向いていろ!!!」
悟空「わ〜かった解った」

ピッコロ「そそくさ」
やっと開放されたサフ「きゅーんきゅーん」


284 : ◆hAmnyPalgs[sage]:2008/06/14(土) 09:32:59.83 ID:iAIRfD2o
サフ「きゅーんきゅん」
悟空「ほーれとってこーい」

料理中ピッコロ「?!なんだッ?この音は」
ピッコロ「おい!何してやが…うわあッ?!」
悟空「わ、わりい、軽くボール投げただけなんだけどよぉ」
ピッコロ「壁に大穴がーーッ?!」

怯えたサフ「がくがく」


286 : ◆hAmnyPalgs[sage]:2008/06/14(土) 09:43:00.83 ID:iAIRfD2o
ピッコロ「なッ、何しやがる!!大人しく待ってることも出来んのかッ!」
悟空「ちょ、ちょーっくら加減間違えちまったなぁ」
ピッコロ「そういう問題かッ!ど、どうしてくれるんだ!い、>>1に怒られてしま…」
悟空「お?なぁんでそんなに怖がってんだ?そんなに怖そうな奴だっけ?」
ピッコロ「そ、そんなことはないが……」
悟空「わっりぃわり〜、どーすっか!」
ピッコロ「しゅ、修理屋を明日にでも呼ぶしかないだろう」
悟空「明日?」
ピッコロ「今日は無理だ!」
悟空「ならオラがちゃちゃっとふさいでやんぞ?」
ピッコロ「貴様に近代住宅が修繕できる訳ないだろう!全く……」
悟空「へへっ、わりぃわりぃ……なあメシは?」
ピッコロ「〜〜〜〜〜〜ッ……、チッ!もうすぐ出来る、座ってろ!」
悟空「おうっ!わりぃな〜!」
ピッコロ「仕方のない奴だ……ッ!」

サフ「ぶるぶる」


288 : ◆hAmnyPalgs[sage]:2008/06/14(土) 09:53:45.11 ID:iAIRfD2o
ピッコロ「ほれ!食ったら帰れよ!」
悟空「ひゃっほ〜!サンキュー!」
ピッコロ「味の保証はせんぞ」
悟空「おめぇが料理出来るなんてオラ知らなかったぞ〜」
ピッコロ「フン。最近習い始めたからな」
悟空「もぐもぐがぶがぶ ひょれはんがぐっぐ」
ピッコロ「飲み込んでから話せ!」
悟空「そりゃぁやっぱりあいつのタメかぁ?」
ピッコロ「!」
悟空「チチが言ってたぞぉ、女の子が料理を練習しようと思うのは」
悟空「将来のダンナさんのためだってな」
ピッコロ「いや…オレは女じゃない」
悟空「おぉ?じゃあ違うのか?」
ピッコロ「いや……違うわけでもないが……」
ピッコロ「時間を持て余すしな」
悟空「修行すればいーじゃねーか!おめぇ修行好きだろ?」
ピッコロ「スキだのキライだので表現するものでもないと思うがな」

サフ「おずおず…びくびく…」
ピッコロ「さふ、来い」
サフ「きゅーん……」
ピッコロ「かわいそうに。すっかりお前に怯えているぞ」
悟空「えぇ〜?なんでだぁ?」
ピッコロ「わ、解らんのか……」


290 : ◆hAmnyPalgs[sage]:2008/06/14(土) 09:59:43.81 ID:iAIRfD2o
悟空「がつがつもぐもぐ」
ピッコロ「……味の方はどうだ」
悟空「おお!うんめえぞ!」
ピッコロ「そうか、良かった」
悟空「おめぇヒマならちょくちょく来てやっぞ!修行しようぜ!」
ピッコロ「いや来るな」
悟空「な〜んでだよ〜けーち!」
ピッコロ「壁に大穴開けといて何を言うかッ!」
悟空「おめー修行はしてんのかぁ?」
ピッコロ「鈍らない程度に最低限のことはな…。ここのところはかばかしくなかったが」
悟空「だったらオラと修行しようぜ!!組み手!組み手!最近悟天も付き合ってくれね〜しさ〜」
ピッコロ「黙って食え!」
悟空「もぐもぐがふがふ」
ピッコロ「チッ……」


サフ「きゅーん……」
ピッコロ「よしよし。もうすぐあのアホは帰るから安心しろ」
悟空「ひっでぇな!」
ピッコロ「食いカスを飛ばすな!」


292 : ◆hAmnyPalgs[sage]:2008/06/14(土) 10:13:18.10 ID:iAIRfD2o
悟空「はぁ〜食った食った!ごっそさん!」
ピッコロ「キレイに食ったな」
悟空「うんめかったぞ!」
ピッコロ「そうか。片付けてくる」
悟空「なぁなぁピッコロぉ〜」
ピッコロ「なんだ」
悟空「ちょっと組み手しようぜ!組み手!組み手!」
ピッコロ「……したくない訳でもないが今日は故あって服が着れんのでな」
悟空「別にいーじゃねーか!」
ピッコロ「良くない!!!オレは貴様と違って裸で外を出歩く習性なんぞないわ!」
悟空「べ、別にオラもそーいう習性があるわけじゃー」
ピッコロ「フンッ」
悟空「じゃあ家の中でやろーぜ!!組み手!!」
ピッコロ「あほかッ!ますます破壊する気か!!修理代を請求するぞっ!」
悟空「ち、チチに殺されちまう〜」
ピッコロ「……阿呆めがッ。食ったらさっさと帰れ!」
悟空「そんなに邪魔っけにしなくても良いじゃね〜か〜。」
悟空「ほいじゃまた来るなっ!」
ピッコロ「もう来るなーーッ!」

サフ「きゃいんきゃいん」



        つづく!

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VIPに投稿された「ピッコロと俺の結婚生活」から派生したお話のまとめサイトです。
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お話を連続して読むためだけの目的で作成していますので、途中のレスなどは省かれています。
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