260 : ◆hAmnyPalgs[sage]:2008/06/11(水) 22:45:53.61 ID:C0O2jiEo
ピッコロ「キレイな犬だな」
俺「ああ、サフワーンって言うんすよ。名付け親俺じゃないんすけどね」
ピッコロ「ほう」
俺「ブルマさんがつけてくれたんす」
ピッコロ「ブルマが?」
俺「サフ自体、ブルマさんが紹介してくれたんすよ」
ピッコロ「……」
俺「……サーフ、サフ、おいで」
サフ「くーん」
俺「うーしうし。よしよし」
ピッコロ「……」
俺「呼んでみてあげてくだせ」
ピッコロ「……さふ」
サフ「きゅーん?」
俺「かわいいっしょ」
ピッコロ「優しい目だな」
俺「うん。優しいやつっすよ」
風呂場の俺「♪ ♪」
ピッコロ「さふ」
サフ「?」
ピッコロ「……オレの知らない七年間をおまえは知っているんだな」
269 : ◆hAmnyPalgs[sage]:2008/06/11(水) 23:01:28.58 ID:C0O2jiEo
俺「あはは、サフに気に入られちゃった?すっかり仲良くなったっすね」
ピッコロ「良い犬だ。…オレの膝に顎を乗せてくるのはなぜか解らんが」
俺「甘えてるんすよ。……」
サフ「きゅーん」
ピッコロ「どうした」
俺「ずっと」
俺「ずっと夢見てた光景が目の前にあるから」
ピッコロ「……」
俺「ずっとこうして見ていてえなって」
ピッコロ「……」
ピッコロ「……その、」
俺「?」
ピッコロ「……何でもない」
俺「……隣行っても良いっすか」
ピッコロ「!」
ピッコロ「……来て欲しい」
281 : ◆hAmnyPalgs[sage]:2008/06/11(水) 23:14:23.00 ID:C0O2jiEo
俺「散歩行きましょ、ピッコロさん」
ピッコロ「ああ」
俺「サフ、散歩。リード取っといで」
サフ「!」
ピッコロ「賢い犬だな」
俺「そっすね。これと言ってしつけとかしてねーのに良い子に育ってくれたっす」
ピッコロ「しつけ?」
俺「ほら、お手とかチンチンとか」
ピッコロ「?」
俺「芸させたりとかは出来ないっすよ。待ては出来るけど」
ピッコロ「ほう……」
俺「必死にお手とかするわんこって可愛いから覚えさせてみたいとは思ったんすけどねー」
ピッコロ「……」
留守番ピッコロ「さふ。お手」
ピッコロ「お手」
さふ「?」
ピッコロ「……やはり遅すぎるのだろうか。いや、努力すれば遅すぎるということはない!」
ピッコロ「お手!」
さふ「??」
290 : ◆hAmnyPalgs[sage]:2008/06/11(水) 23:31:23.04 ID:C0O2jiEo
ピッコロ「さふ、オレの足に顎を乗せるな」
サフ「♪」
俺「サフはそれが好きなんすよ」
ピッコロ「仕方のない奴だ……」
サフ「〜♪」
ピッコロ「……撫で心地の良い頭だな」
サフ「きゅーん」
ピッコロ「……まったく。」
俺「……幸せっす」
ピッコロ「……オレもだ」
サフ「きゅーん」
俺「ピッコロさんも?」
ピッコロ「ああ」
俺「本当すか?」
ピッコロ「……もちろんだ」
俺「……」
ピッコロ「 ! 、…… ん、」
俺「……」
サフ「……くーん」
291 : ◆hAmnyPalgs[sage]:2008/06/11(水) 23:34:20.38 ID:C0O2jiEo
ピッコロ「今日は、遅い、な」
サフ「……きゅーん」
ピッコロ「うん?どうした」
サフ「きゅーん、きゅーん」
ピッコロ「さふ?」
サフ「きゅーん」
ピッコロ「いい子だ、落ち着け」
サフ「……きゅーん」
ピッコロ「……」
ピッコロ「……オレが落ち着いていないのが伝わってしまうのかも知れんな」