751 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sagesaga] 2009/09/01(火) 00:29:02.92 ID:pDqPtR2o Be:
ピッコロ「少し何か食べるか?」
俺「えーあんまり。喉いてーし」
ピッコロ「おかゆなら少しくらいは大丈夫だろう。栄養を取らんと治るもんも治らんとセルが言っていたぞ」
俺「うー…とろとろのおかゆならなんとか」
ピッコロ「任せておけ」
俺「え」
ピッコロ「このオレ様の手にかかればおかゆくらいすぐだ!」
俺「まって!ピッコロさんステイ!!!」
ピッコロ「なんだ!大丈夫だ、おかゆの作り方は姪1が教えてくれた!」
俺「ようじょに教えられるピッコロさん萌え」
俺「…でもほら、おかゆならほら、炊飯器で作れるんで」
ピッコロ「…」
俺「なんでこの人ふまんげなの!!!」
756 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sagesaga] 2009/09/01(火) 00:36:24.06 ID:pDqPtR2o Be:
姪1「もーいっちゃんたら女心が解ってないなー」
姪2「ないなー」
俺「ピッコロさん無性だけどな?!」
姪1「いっちゃんのために手作りしてあげたいんじゃなーい」
俺「でも俺今体力落ちてるから…命にかかわるから…」
姪2「いのち?」
姪1「なんで?」
俺「……」
俺「……」
俺「じゃあ姪1ちゃんがちゃんと…こう、手取り足取り」
姪1「腰取り?」
俺「腰は取らなくていい」
姪1「けち」
俺「ピッコロさんが変なもん入れそうになったらちゃんと止めるなら…」
姪1「なんか変なもの入れるの?ピッコロさん」
ピッコロ「ふるふる」
姪1「ピッコロさん入れないって言ってるよ」
俺「キッチンでのピッコロさんを見くびっちゃだめだ!!」
姪1「わ、解ったよ…ちゃんと見てる」
ピッコロ「よし!話はまとまったな!早速作るぞ!!>>1は寝てろ」
俺「……うっす」
761 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sagesaga] 2009/09/01(火) 00:46:03.11 ID:pDqPtR2o Be:
俺「うーずっと寝てるから体がいてえよー」
姪2「せんべーぶとんだもんね」
俺「姪ズのは良い布団だけどな!アマゾンで買った」
姪3「あだー」
姪1「え?!何してるの」
ピッコロ「色合いが余りにも淡白だと思って」
姪1「待って!なんで」
ピッコロ「これは栄養があるんだろう」
姪1「ちょっとピッコロさんは何もしなくて良いから3歩離れてみてて!!」
ピッコロ「そんな ひどい」
姪1「あああああ言った矢先からーーーーー!」
ピッコロ「チャレンジ精神が大事だと思う」
俺「おかゆ出来上がるのがこええよー」
姪2「よちよち」
姪3「だー…」
765 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sagesaga] 2009/09/01(火) 00:56:04.33 ID:pDqPtR2o Be:
俺「うう…ごふごふ」
姪2「なんか目がいたいよお」
姪3「こおおぉおおお」
俺「ためねーで!ためねーで!敵じゃねーからピッコロさんだからー!」
姪1「で…出来たよ」
ピッコロ「さあくえ」
姪1「何故か目に染みる刺激臭を発するおかゆだけどどうぞ」
俺「どうぞじゃねーよおお!ちゃんと言ったよね俺言ったよね?!」
俺「キッチンのピッコロさんを見くびるなって!!!」
姪1「敵は想像以上でした」
ピッコロ「…な、何かおかしいか?確かに多少…においはあるが…」
ピッコロ「元気が出そうなものをたくさんいれたぞ!早くよくなるようにな」
俺「うん…ありがとう…なんつーか…その気持ちだけで腹いっぱいっつーか」
ピッコロ「ほれ、あーん」
俺「逃げられない!」
770 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sagesaga] 2009/09/01(火) 01:12:40.39 ID:pDqPtR2o Be:
俺「なあピッコロさん、…この溶けかけた色とりどりの丸いのは」
ピッコロ「姪っこたちのおやつに買ってきたこんぺいとうだ」
俺「へえ…」
ピッコロ「糖分は早急なエネルギー補給に役立つだろう」
俺「うん、そうだね…でも梅干とは合わないと思うっす」
ピッコロ「む…そうか?」
俺「うっ。…口の中でじゃりって言った…げふ」
俺「…」
俺「風邪薬入れるのは予想内だったっすよ…」
俺「でもせめて、パックから出して欲しかったなあ」
ピッコロ「む?その銀色のものは入れ物だったのか」
俺「ふふ…でも逆に中身が散布されてねーから助かったかも…」
俺「ごほごほ」
ピッコロ「どうした」
俺「うん…なんでもねーっす…ただの、………ただのバブのかけらっすね」
ピッコロ「溶け残っていたか…」
俺「こころなしかおなかいたくなってきた」
ピッコロ「ほれ、あーん」
俺「……」
773 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sagesaga] 2009/09/01(火) 01:24:11.44 ID:pDqPtR2o Be:
俺「……」
俺「これは…信州土産のイナゴ…」
ピッコロ「お前、大事に取っていただろう。こういう時に食べねばな」
俺「捨てるタイミングを失ってずっと戸棚にあったっすもんね…ハハ…」
俺「バブに比べれば食べ物な分…」
ピッコロ「しかし傷んでいて、使えるところが少なかったからな。ちょっとひとっとびして似た虫をいっぱい取ってきた」
俺「いつのまに?!」
姪1「どう見てもただのバッタだよね」
俺「IYAAAAAAAAAAAAA」
俺「なんで止めねーの!!!!」
姪1「…全力のピッコロさんはあたしの手に負えないよ!」
ピッコロ「あとな、栄養はたっぷりありそうだから姪3の粉ミルクを入れてみたりりぽでぃーを入れてみたり」
俺「…まだましな食材っすね」
俺「これは何すか」
ピッコロ「にらだ」
俺「せめて切りましょうよ…これは?」
ピッコロ「チョコワだな」
俺「…これは?」
ピッコロ「セルの見舞いの白桃だな」
俺「なんで入れちゃうの!そのまま食べたかった…」
ピッコロ「ほれ、いくらでも食え。あーん」
俺「あ…あ…あーん…」
姪1「いっちゃん大丈夫?どんどん顔面が蒼白になっていくよ」
姪2「いっちゃんしーなーなーいーでー」
775 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sagesaga] 2009/09/01(火) 01:35:52.75 ID:pDqPtR2o Be:
ピッコロ「けっこう食べたな。よし、これだけ腹に入れられればすぐ良くなるだろう」
俺「…」
ピッコロ「残りはラップしてレンジに入れておくからな」
俺「…」
姪1「かいがいしい嫁っぽいピッコロさんの言動にも反応しないなんて」
姪2「いっちゃんかむばーーっく」
姪1「ピッコロさんがどぼどぼ入れてたコーラが煮詰まってえぐい色になってるし」
姪2「においがきついからラップしてレンジじゃなくて捨てて欲しいな…」
姪1「じゃああんたが言いなさいよ」
ピッコロ「♪♪」
姪2「いえない…!ぴっころちゃんうれしそうだもん!」
姪1「だよねー」
姪1「いっちゃん生きてる?」
俺「…」
姪1「と、とりあえず…布団に寝かせておこうか」
姪2「口の端から泡吹いてるwwwwwwwwwwww」
776 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sagesaga] 2009/09/01(火) 01:43:01.89 ID:pDqPtR2o Be:
〜次の日〜
セル「やぁ。ラーメン出前を持ってきたよ」
ピッコロ「すまんな、出前はしていないのに」
セル「>>1が倒れたんだから仕方ないさ、ご近所同士の助け合いだよ」
ピッコロ「オレは水を飲めばいいんだが、姪っこたちは食いもんが必要だからな…」
姪1「ラーメンラーメン!」
姪2「らーめんらーめん!」
姪3「だーだー!」
セル「お前はミルクだろう。作っていってやろう」
ピッコロ「すまんな」
セル「さて、>>1の調子はどうだい」
セル「……」
セル「これは死臭?!」
姪1「ちっ、違うの違うの、昨日のおかゆの臭いが…」
セル「おかゆ?!さてはピッコロに料理させたな?!」
ピッコロ「ぎくり」
777 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sagesaga] 2009/09/01(火) 01:49:34.71 ID:pDqPtR2o Be:
姪1「一晩たってだいぶ臭いは落ち着いたんだけどね…」
ピッコロ「そんなに臭かったか…?」
セル「>>1!>>1!!大丈夫か?!」
俺「……」
セル「>>1!!!せ、せっかく良くなって来ていたのに熱がぶり返して…いや」
セル「悪化しているぞ!!!」
ピッコロ「なんだと!…体によさそうなものをたくさん入れたのに」
セル「くふうとチャレンジはよせと何度も言っただろうがーーー!」
俺「はっ ここは」
セル「わたしの家だ」
Jr1「オキター」
Jr2「オキタヨー」
俺「え、なんでセルさんちに…」
セル「熱が完全に下がるまでうちにいなさい」
セル「…体力が戻らないと、あそこで暮らすには命を代償にする必要がありそうだからな」
俺「やさしい…」
窓の外で窺うピッコロ「ぎりぎり」
つづく!